そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

ポイ練習記:8日目

今回の練習は前回のヒップミルの発展系とも言える、ウェストラップです。

ヒップミルを左右移動させるとウェストラップ、ショルダーミルを左右移動させるとネックラップになる感じです。

まずは、恒例の動画で動きのチェックです。

Poi Lesson [yuta] ウェストラップとネックラップ Waistwrap & Neckwrap

実は、前回の練習では、この動画と、前回のヒップミルの解説の動画でやっていた左右のヒップミル・ウェストラップを誤解したまま覚えていて、自分の体の右側で回している時は自分から前を見て時計回り(動画だと反時計回り)、自分の体の左側で回している時は反時計回りで左右対称になっているんだ、と思い込んでいました。

だから、ヒップミルを体の左側でやる時はなんかおかしかったんだろうし、ましてやウェストラップでは全然うまくさえ行かないです。

 

復習として整理すると、自分から見て時計回りの時は、ヒップミルもそうですが、ウェストラップの時の右手は、体の右側にある時は体の正面を通過するポイは下から上へ、右手を交差させて体の左側にある時は、体の正面を通過するポイは上から下へ、回転は常に一定の方向(時計回り)。つまり、体の右側で回す時は前回し、体の左側で回す時は後ろ回しとおなじ。左手は通過の仕方が右と真逆。

これは、読んでいる方(かつ、動画でちゃんと動きを理解している方)にとっては、すんごく意味が分からないかもしれないですが、ボクはこれでようやくすっきり理解出来ました。我ながら、なんという遅い理解と習得力なんだ、とびっくりします。いつものことです。

 

ここの誤解があったので、ウェストラップを右から左に移行した時に左側で回転を逆にしようとしていたし、左から右の場合は3ビートウィーブをかまさないでただ回す、というのがまったくわからなかった。そりゃそうです。回転逆だから。

と、いうことで、それに気づいてから、ようやく体の左側時のヒップミル/ウェストラップの回転を修正。左から右に戻す時は普通の回転(ウィーブが入らない)というのがようやくすっきり出来て、これが出来ると大きな回転というのもただ腕をしっかりのばすだけでできるようになります。

 

右から左に移動する時は3ビートウィーブのような交差を1回かますんですが、これも体の右側で腕が交差する時(左手を下にして背中の方で回転、右手を上にして前の方で回転)に、上になった右手はもう1回転よけいに体の前で回します。この時の動きが3ビートウィーブとおなじで、その1回転の半分くらいで左腕の下に右腕がきて(動画の0:26あたり)、さらに右手で回しているポイがしたから上に上がってくるくらいのタイミングで、今度は右腕を体の左側から背中側に通します(動画の0:27あたり)。体の前だけで1回転し終わっちゃうと、絡まります。

なんとなく、わかるでしょうか?

右手が体の右側にいる時は、ポイを体の前後をクロスさせるときは手首の返しだけで。右手が体の左側に来た時はウィーブのような返しかた、になります。これは前回の手首の返しの動画と一緒に確認して練習した方が良さそうです。

 

左から右に戻す時はウィーブが入らないので、ポイの回転の右手は背中から前に出てくるタイミングで、体の左外側から内側に回ってくる回転軸を右側にずらしてあげるだけです。大きな回転にする時は、それを腕をのばしてやる、という感じ。

 

ここまでくると、いきなり読んだら、「一体何を言っているんだ?」と思うでしょうし、ボクもこれだけ読んでの何の話しなのかさっぱりですが、ヒップミル・ショルダーミルあたりをやる時は、ウェストラップのことも同時に考えておけばよかったな、とこの時点で思いました。

 

ちなみに、ヒップミル・ショルダーミル、ウェストラップ、そしておそらくネックラップもそうですが、はじめは横を見ながら、横にした2ビートウィーブや3ビートウィーブのようにやるとたしかに覚えやすいんですが、ある程度回転の仕組みがわかったら、前を向いて、可能であれば、自分の姿が映る鏡のようなものの前でやると、凄く良いと思います。

 

ボクはたまたま、この練習をしている時、いつもの場所ではなく、目の前に窓ガラスがある場所でやっていて、そこに自分の姿がわずかながら映っていたので、以下に自分のヒップミルが体から離れていて変な回転をしているかがよくわかりました。また、前を向いて自分の姿を確認しながらやると、ウェストラップの左右への移動がすごくスムーズに練習出来る気がします。

 

 

最近は、友達とかにポイを見せる機会がちょっと出来てきたので、やってみせたり、知っていることを伝えたりするのですが、人に教える為にはやっぱり自分でちゃんと理解してないと行けないので、教えることによっていろんなことに気づきますね。一連のポイ練習エントリーも、基本的に自分の理解を深める為に、一度文字にする、という行為をしたいからなんですが、もしエントリーを読んで、ポイをしたくなったり、練習の何らかの助けになると、それはやっぱり嬉しいものです。

 

ポイに関するエントリーたち