今回は、前回の失敗の修正でファウンテン(時計回り)の練習、今まで出来なかった反時計回りのウィンドミルなどを中心に練習しました。
最近は、割と基本的な動きの応用だったり、一度覚えた動きの逆パターンの練習が増えてきました。
ファウンテンに関しては、前回復習した際に、体の左のバックの3ビートウィーブからウィンドミルに上げる時は後ろ側の左手が上の時にウィーブで上げてウィンドミルに入る、下げる時は左手が右手の上で交差してフロントの3ビートウィーブに入る、という課題(これと逆に間違って覚えてしまった)がはっきりしていたので、その修正。
これはもうひたすら繰り返しで練習して、なるべくゆっくり回し、上げるタイミングで上になる左手、下げる時に先におろす右手をひたすら意識。この練習を繰り返す事でけっこう余計な力が抜けてきて、時計回りのウィンドミルも安定してきたし、3ビートウィーブのターンもいきなり入れるようになってきました。そして、ファウンテンの修正も完成。ようやくファウンテン、マスターしました。
Poi Lesson ファウンテン Fountain
ただ、頭の上でウィンドミルを抜いてやる、というのは動画をあまりチェックしていなかったので、今回はパスしています。次回以降の課題としてとっておきます。
そして、今回一番苦戦したのは、またしてもコイツ、ウィンドミル。今度は今まで出来ていた回転とは逆の反時計回りのウィンドミルです。
これがもう、逆回転とは言え、時計回りのウィンドミルができるようになっているとは思えないくらい、回転が逆なだけでぼろぼろで、特に左手が回すポイが回す度に背中に激突。凝りもほぐれるんじゃないか、っつーくらい何発も食らいました。回す位置が高いので顔面にも結構いただいています。
原理としてはわかっているつもりでも、苦手な体の前後で壁を作る動きなので、どっちに回っているかがすぐわからなくなっちゃいます。もう、初めてウィンドミルをやるつもりになって、片手ずつ交互に練習したり、短く持ったりと、初めてのウィンドミルの練習の時とホント同じ事を繰り返し繰り返しやりました。多分、できるようになるのにかかった時間も結構同じくらいな気がします。
もう、途中で心が折れそうになるので、聴き終わったケン・イシイの『X-MIX Fast Forward & Rewind』のあとに、またしても、元気の素、Underworld のライブで気合い注入。
やはり、去年の来日を観に行った時に、結構ポイをやっている人が多くて、その時は「あーやってるなー」くらいにしか思わなかったんですが、実際に自分でやり出すと、Underworldの音、それもライブってすんごく合います。ポイしたいから、また来日してほしいです。
そんなこんなで、なんとか反時計回りのウィンドミルが回るようになり始めたので、間髪入れずに反時計回りのファウンテンの練習に移ります。
前回の練習の時にファウンテンの練習をしていたら、いつの間にかウィンドミルが安定していた、という経験があったので、ファウンテンの練習をしながらウィンドミルも安定させる一石二鳥作戦。
はじめこそ、右側でやるバックの3ビートウィーブからウィンドミルに入る時、右手が上なのはわかるんですが、どう回転を逃がしてやるかがさっぱりだったんですが、ここは勢い勝負で回し続け、なんとかウィンドミルに入る動きもできるようになり、ウィンドミルから左側でフロントの3ビートウィーブに入る動きも習得。フロントに入るのはこの反時計回りの方が逆よりもなぜか入りやすかったです。
これで、時計回り・反時計回りともにファウンテンができるようになって、だいぶ回転にもバリエーションが出来てきました。ちょううれしいです。
時計回りでファウンテンをして、回転を逆にしながら1周3ビートでターンしたり、途中でウィンドミルに入ったり、音楽に合わせて色々なパターンができるのは、もうびっくりするくらい楽しいッ!!!Underworldがあおるもんだから、ちょっと小躍りしながら回しちゃいましたよ。
今回の練習の合間には、ルーティンにしたリールターンの練習の延長線上で、左右のハイリールとメキシカンウェーブも出来るようになったので、かなり収穫の大きい練習になりました。
次回は、今まで覚えたものの安定を中心に、ローリールとかロックアウトとかにも挑戦しようかな、と思ってます。ロックアウトはまた難しそうです。
K7 (1998-06-09)
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