そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

お腹が空いたらmiil(ミイル)をひらこう

 

ボクはどちらかと味音痴というか鈍感な舌の持ち主なので食に対してうんちくを語ろうなどという気持ちはサッパリないですし、どちらかというと「食事に何を食べるかを考えるのめんどくさい」というタイプでした。

たまたま、今までまわりに食べるのが何よりも好き、という人がかなりいて、はじめのうちは「どうしてそんなにお昼何にしようとか晩ゴハン何にしようという事に労力をさけるのか?」というのは本当に不思議でした。

 

ある時、転職を機に日中の生活の環境がガラっと変わって、もちろんオフィスの場所も変わったものですから、それまでの「とりあえずコンビニ行っていつもの弁当買う」という生活が出来なくなった。

というかやろうと思えばできたのかもしれませんが、ちょっとオフィス街としては大きな街でランチどころもやたらたくさんあったものですから、これもなにかのキッカケだから、お昼ごはんを毎日違う店で食べてみよう、時間はきちんと作って外に食べに行こう、と思い立ちました。

これ、本来ボクが一番苦手な行為。とにかく何食べたいとか考えるのめんどくさい。でも、自分で決めたんだからやるかー、と毎日のように食べログで行ったことのないお店を調べて、時には昼休みの半分はお店までの移動時間になったりしながらも、かなりいろんなお店に行きました。

 

しばらく続けていると、朝出勤してる時に自然と「今日のお昼は何を食べようか?」と考えている自分がいる。「とりあえずどこでもいいや」と考えられなくなっている自分に気づきます。昼ごはんを適当に済ませられなくなってる。というよりもお昼に何を食べるか?というのを考えるのがとても楽しくなっている。

昨日はこれを食べたから、今週はこういう流れだから、といろいろな理由でその日に何を食べたいかを真剣に考える。昨日はいまいちだったな、とか今週のあれは大当たりだったな、というようなことを考えだす。こういう漫画まで読み出す。

 

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昼ごはんがそうなると、ほかの食事も楽しくなってきます。たかがご飯、されどご飯。めんどくさいと考えてやるよりは楽しいことが増えるに越したことはない。

 

さて、そうなると困るのは、外出時のご飯です。あらかじめ「ここに行くならこれを食べよう」なんて決めていければいいのですが、決まってなかったり、突発的に食べる時間がずれて遅めのお昼になったりなんかすると、ランチが終わってたり、そもそもランチがやってなかったり、なによりどんなお店かわからなかったりといろいろと不便です。

そこでようやく本題なのですが、最近はそういう時にiPhoneアプリの「miil(ミイル)」をたちあげて、「近所」タブをチェックしています。

 

スクリーンショット 2012-08-15 19.54.03

 

お店の情報もお店の名前をタップすれば見れるし、みなさんが撮影した美味しそうな写真も見れて、さらに人によっては色々なコメントを書いていてありがたい。

お店のジャンルとかそういうことを考える前に、写真がドーンと出てくると、「あぁ、これ食べたい…」ってなりやすい。

 

お店を探す、というのでなくても「今日は何を食べようかなぁ?」と思った時にもわりとmiilを開いてヒントをもらっています。 

 

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