デシネのトップページのバナーでハッと目に止まったこのバナー(バンド)。
「人力」も「フレンチ」もヒップホップの形容詞として大好物なのでグッと来て聴いてみました。
Dynastie Crisis - le corbeau et le renard
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この歌周りはたしかにラップっぽくリズム周りもとってもファンキー。でも感覚としてはクラウト・ロックな雰囲気を感じて他の曲を聴いてみたら、むしろもっと好みな展開が。
Dynastie Crisis - Faust 72
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この曲は映画『オーシャンズ12』のサウンドトラックにも収録されている曲。ヴァンサン・カッセルが出ているからその登場シーン絡みで使われたのか、映画は観たものの覚えておらずもう1回観たくなります。
dynastie crisis - everything, everybody, everywhere (1970)
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これが一番デシネっぽさを感じるグルーブ感が爽快で、一番好みの曲。このアルバムはなんとかproduction dessineeでCD化して欲しいナー!
Dynastie Crisis - chicago
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ホンキー・トンク調(?)なトラックが引っ張る「シカゴー」の仏発音がカワイイ。
Dynastie Crisis: Vivre Libre (France 1972)
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もうこれからの「夏・ビール!」みたいな季節のCMソングになりそうな曲。アメリカっぽい。
Dynastie Crisis - Jesahel
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こういう曲を1曲、アルバムに入れられると俄然神がかってくるな、とうなるイントロ。それにしてもサイケな風貌、贅沢な口ひげ、そう言うものを「ハゲでギター」はすべて吹っ飛ばすカッコ良さがありますね。
Dynastie Crisis - merci monsieur chapman
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語りの後のイントロがグッとプログレ感あふれる曲。リフとリフの間に入ってくるドラムの細かいのもカッコイイし、ギターソロの登場の仕方も見事です。大音量で聴きたい。
Dynastie Crisis - rock 'n' roll dans la rue
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かと思えば、ヴァニラ・ファッジのようなロックンロール(?)もそつなくこなし・・・
Dynastie Crisis-Schizomania
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グランド・ファンクなドライブ感まで醸しだす。
Dynastie Crisis - chante, fait ce qui te plait
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前出の「Jesahel」同様、こういう雰囲気を別の場所に持って行くような曲はイイなぁ。
Dynastie Crisis - la fleur du mal
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パープルっぽくもあるバラードなんかもあります。ここまで来るとデシネ感は薄れapple cart感すら出てくるのですが、70年代、フランス、プログレ、で思いつくものが全部入っている感じで一気に好きになりました。
日本でのCD再発を細く長く待ちたいバンドです。
Dynastie Crisis Discography at Discogs