自分のサイフとなると途端にだらしKnightの称号がキラリと光るわたくしですが、どうしてそんなにダメなのかを考えてみたら、そもそもめんどくさい、という大きな壁がすべてに立ちふさがってAmazonやらデシネにグイグイ吸い取られてきたわけです。
そんなザルのような財布のひもに今回果敢に挑むのはこちら。
サイトを見れば、入力がカンタンで使いやすい、というのはわかる。以前にiPhoneアプリで家計簿っぽいの使ってたことは一応あって、ただ残念ながら頓挫してしまった。めんどくさくて。
いかにめんどくさいを克服するか?
「さよなら!レシートの束。」っていうキャッチはツボを心得ていらしゃる。なぜなら、だらしない浪費家のボクだってたまには努力もするし、忘れないようにレシートを貰う高い意識を持つところから倹約家のスタートだと思っているからです。
で、その溜まったレシートを結局ポッケの中に溜め込んだ挙句、すっかり忘れて洗濯してアー!
その点は、初めのインターフェイスの分かりやすさでクリアできる。買ったものと金額を入れるだけなので、初めの1週間くらいはわりと乗りきれる。
いかに欲が出さすか?
ちまたではゲーミフィケーションとかいう言葉が流行ってる(もう終わった?)ようですが、お金の管理に甘い誘惑はいらない!このただ入力するだけじゃないプラスアルファがあったらウザかったかもしれないなぁ、と思います。
やはり入り口はシンプルに、とくに家計簿入門的なめんどくさがりを1ステップUPさせるには、マリオの1面くらい練習する期間があって良いと思っています。
で、1週間ちょっと続けてきて欲が出てきた。それまではあまり細かい分類をせずに「ランチ」とか「飲み物」とか「交通費」みたいに、考えずに入力できる内容にしてましたが、使い続けていくと、自分で入力した項目の整合性がとれなくなってきたw
そこで整合性を取りたくなったんですね。これがボクの欲です。
はてブっぽいTagをあとで付けられたら、「飲み物」「ランチ」なんかを全部まとめて「食費Tag」でくくりたい、とか、Webからだと一括で項目分けとか出来たらなぁ、とかモリモリ出てくる。これ、はじめにそういう選択肢があったとしたら、きっと高い壁になっていたと思いますが、はじめに低い壁を用意してくれたからこそ次の壁が登りたくなる。
ただ入力して、溜まったものを観てるだけで記録することにじわじわと楽しみを覚えてくるというのはスゴイ。
期待すること
そんな個人の欲は良いとしても、ネイティブアプリじゃないメリットを活かして、更に上を目指すならWeb Receibo(もともとWebだけど…)とか、今あるものを変えていくと言うよりは、その先にあるものみたいな感じでサービスが広がってくれるととっても嬉しいナーと思っています。個人的に、ここまで連れてこられた感というのは今の状態じゃないとなかったかもしれないから。
変な遊びの要素を入れずに、黙々とエクセル仕事をしてたら独自のルールのゲームみたいになってきたかのようにストイックに家計管理を楽しませるSっけをキープして欲しい。
ただし、今の重さは是非改善していただきたいです。起動に時間がかかってしまうのはやっぱり心が折れそうです。これがサクサクになるとより純粋に自分の浪費と向き合える気がするので、我が家の家計の鍵はReceiboの軽さ次第だ!(責任転嫁
ちなみに今では、会計伝票の時点でReceiboを起動するくらいのReceiboyですよ。
スマホで簡単家計簿サービス「Receibo(レシーボ)」リリースのおしらせ & 制作裏話 #receibo - 納豆には卵を入れる派です。