そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

Takeru Ishikawaさんにインタビューしました その2

前回の「Takeru Ishikawaさんにインタビューしました その1」の続編です。

ゲームミュージックやドラマのサントラが大好きだったりという、映像が常にそばにある音の近くにいたTakeru Ishikawaさんに先日リリースされた『Usual』についての話も伺いました。

Takaru Ishikawa 『Usual』Takeru Ishikawa - Usual


:じゃあ、今回の『Usual』も基本、映像ありきですか?

:そうですね。「Curl Salt」 Takeru Ishikawa - Usual - Curl Salt ぐらいですかね、映像なしで作ったのは。

:どんなきっかけで、映像なしの制作を始めたんですか?

:それまでアウトプットが少なかったってのがあると思います。

:アウトプット?

:インプットばっかりしてきてて、なんか出さないといけなかった。そんな感じです。適当すぎですけど(笑)

:作る量より、聴く量/観る量が圧倒的に多かった感じなんですね。

:そうですね。まあいつも大抵そうですけど(笑)

:基本的に、依頼があって曲を作っていたのが、自発的に作ったのが「Curl Salt」と。

:そうですね、あと、会社辞めた直後だったみたいです。

:イメージなしで作るって言うのは、今までとかなり違うけど、何を手がかりに?

:いつも遊びでやってる感じなんですけど、フレーズだけで投げてるものがいろいろありまして、というか、いつも曲にしあげずに終わることが多々あって、「Curl Salt」だけはちゃんとできたって感じです。

:曲というよりは、パーツパーツをくみあげた感じなんですか?


:いや、「Curl Salt」は1から作りました。


:投げずに最後までやったんですね(笑)


:そうですね(笑) 会社辞めたからとか、いろいろあった気がしますけど、あんまり覚えてません(笑)


:無意識のうちに仕上げた1曲。


:いつもそうなんです。曲を作ったあとで、次に作ろうとするときに、前にどうやって作ってたのかが思い出せない、ということを繰り返しています。


:集中しすぎる感じですか?


:いや、飽きっぽいですよ(笑) 眠くなったり、機材とらぶったら、速攻で諦めます。


その3に続きます。



関連エントリー:

Takeru Ishikawaの『Usual』を買いました。

Takeru Ishikawaさんにインタビューしました その1