「植物は良い。」そんなことばをついに漏らすようになってしまった。
日照ぐあいや風の強さに思いを馳せたり、筋トレ後の1時間のゴールデンタイムよろしく3〜6月あたりのあいだにどれくらい新芽が育ってくれるかを祈ったり、貯水葉が〜などと言うようになってしまった。
良い感じの湯気が脳から出始めたこのタイミングでヤバいブツをもらってしまった。
これをもらう前に、ちょうど100均スプレーをあまり考えず入手し使っていたところだったので、霧がある程度粗くてダマっぽいのがこぼれても、横に傾けると吸い上げ口が水から浮いてしまって噴射できなくなっても、そういうものだ、と思って使っていたのだが、実はそういうものじゃないスプレーというのがあることを体験してしまったのでもう戻れないし、みんなにも体験してみてほしいと切に願っている。
シンプルな包装だが、これがなかなかの実力派で、放出される霧は柔らかで細かい。まさに霧だ。上の写真4枚目に載せている動画を見てもわかるが、放出する量もハンドルを握り込む幅で調整ができるしその量にかかわらず霧のクオリティは一定だ。シュッでも、シューーーッでも安定して良い霧を出してくれる。
もちろんノズルを回せばその細かさの調整もできる。
このとおり水を吸い上げるホース部分はこのように柔らかな蛇腹になっていて、傾けるとボトルの下側に吸い上げ口を落としてくれる。上から吹き下ろすような時でも安定して水を供給してくれる。ささやかながらありがたい作りだ。
気をつけないと調子に乗ってついついたくさん霧を吹きたくなるのが玉に瑕です。