と、いうことで前エントリーから始まったエアターン特訓編。
結論からいうと、今回も12回の壁は超えそうにありません。
でも、いくつかスタート地点として確認できたことがあった。
1)筋肉が慣れるまでは我慢して続ける
これは筋力をつけるのではなく、エアターンの動きに対して手(特に左手)の筋肉が慣れていないと思うので、筋肉に「君にはこういう動きが求められているんだ。そんなに難しいことじゃないし焦らなくてもいいけど、ほどほどに急いでこの動きに対して無駄な力を入れないでくれないか」という交渉をしていく、という意味での慣らしの時間が必要だと思います。
その昔、器械体操をかじっていた頃、後転倒立というのの練習にスゴく手こずりました。非力なのが行けないのかと筋トレなども練習でしていましたが、毎日毎日「んぐぐっ!」って力で持ち上げようとして全然上がらずボクはもうここでダメなのかと思っていたら、ある日突然「すっ」っと上がった時があって、その時に筋力と筋組織への信号の流れ肩の違いというか、馬力と燃費の違いというか、よくわからないけれどそういうものを痛烈に身体で感じたことがありました。力をいれることと力が通ることは違うんだ、みたいに。
なので、より良いアサラト腕になるためには、アサラトに必要な力が通る道を整備しなければいけない。そのためにはある程度日数はかかると思います。それまではひたすら辛抱。
2)軌道を整える
何度もトライして何度もミスしていると、それを観ているわけですからミスしている時の共通点が見えてきたりします。ボクの場合はだいたい軌道がブレる。目の前に横の「一」の字を描いて回っていたアサラトが「/」とかになるとダメです。
なるべく「一」をキープしたい。以前daitieアサラトワークショップで新潟の上手い方々に「力を抜いてゆっくりやっても出来るようになるといいですよ」と教えていただいたことを思い出し、早めだけじゃなく遅めの回転も意識して練習の中に取り入れます。確かにコマとか廻している時には重心とかがシッカリしているとゆっくりでも長く回ったりする。その原理なんでしょうか。
まだ軌道がブレる原因が自分では認識出来ていませんが、これは継続していくうちにどこかで見えてくるといいなーと思っています。
ちなみに、こういうのを考えるのが好きな人はこのDVDは絶対に観たほうがいいです。爆笑します。オモロくて。
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