そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

ヌチグスイ主催アサラト・ワークショップに行って来ました!

ヌチグスイ主催のアサラト・ワークショップに参加しました。

ワークショップの様子は一緒に行ったすもけがスゴく良いレポートを書いています。

 

[-*煙猴*-]: ヌチグスイpresentsアサラトワークショップに参加した

 

このワークショップの様子はこのエントリーがスゴくわかりやすく、あらためてボクが言うことはあまりないのですが、今回ワークショップというものに参加しようと思った経緯と感想を僕なりに書いてみようと思います。

 

ボクがアサラトにはじめて触れたのが2006年、そこからYouTubeで動きを観まくったり、いろいろなブログの説明を読んだり、たまにうまい友達に教えてもらったり、先に進めず飽きてしばらく寝かせたり(冬眠)させながらも、基本的に我流で練習してきました。

 

寝かせるっていうのは、ボクの趣味全般に言えることで、簡単に言えば飽きちゃうんですが、ただ辞めはしなくてまたいつかムクムクとやりたい欲が出てくるまで無理にやろうとしない。楽しめなくなりたくないから、なんて自分に対して言い訳をしたりします。

 

でも、去年の夏に何度目かのアサラトブームがボクに起こって以来、ぜんぜん飽きる気配どころか、どんどんのめり込んでいるし、ましてやアサラトだけじゃなくパンデイロディジュリドゥをはじめちゃったりしてる。

 

これってなんだろう、と考えてみると、アサラトナイトの存在がスゴく大きいのです。

その直前でコルクアサラトをきっかけに仲良くさせていただくことになるASIAZACCAさんと会えただけじゃなく、アサラトを好きな人達を同じ空間で楽しさを共有する、というのが、ことアサラトに関しては、それまでたくさんで振る機会がなかったわけではないんですが、うまく捉えられてなかったみたいで、だからスゴク楽しかった。しかも、アサラトナイトでいろんな人からやり方を教えてもらえたおかげで、そのあとちょっと上達できた。

しかもさらに味をしめ、大阪にアサラトを振りに行くという、今思うとめちゃくちゃな事をやったりもしました。

 

こういうのはすべて、人と一緒にアサラトを楽しむ、ということに味をしめたからで、そうすると、そういうステキな空間をつくったヌチグスイさんに興味をもつのも自然なことだし、共有するとちょっと通り越して「教わる」ということをやってみたくなった。

ボクは自分で考えてやって行くのが好きなので、この感情の変化って結構大きかったんです。人に教わるより自分でやる方が楽しい、その過程が楽しい、っていう考え方が、教わってみたい、って変化するのって、やっぱりアサラトナイトでの楽しさがキッカケだと思うんです。

 

 

そして、ワークショップに参加してみて、教えてもらって強く感じたのは、自分ひとりでやるとプレイにエゴみたいなものが出て、それは結局音楽というか楽器としてじゃなく、自分に対するパフォーマンスになってしまっていたんじゃないか、ということ。プレイにエゴみたいなものというのは、単純に癖、と言っても良いと思います。

一緒に参加している人たち、講師陣の方々の音を聴き、リズムを感じていると、いかに自分が練習している時に聴ける耳を持っていなかったかを痛感しました。自分が練習することに精一杯になっちゃうんですね。

 

楽器としてやりたい、と常々思っていたのに、これでは矛盾だらけです。

 

そんなことを感じながらレッスンを受けていると、自分のやり方のおかしいところを指摘してもらえたりするんですが、場の空気なのか、その解決策が割とすぐに思いついて実践出来る。身につくまではさすがに行かないけれど、それでも一人でやっている時よりもなんというかヒラメキ具合が違う。

 

そんなワークショップを体験して家に帰って振ってみると、基本のシェイクとかフリフロ、ハングフリップという動きがあらためて面白く感じます。これはすもけと同じで、基礎をみっちり練習したくなる。しかも、それがスゴク楽しいんです。

本当に行って良かった。

 

ちなみに、PANMANさんの口琴プレイ、スゴかったです。ボクはさっそくPANMANさんのおススメの一つであるロココを買ってしまったよ。そうかー、喉の形なのかー、音の変化はー。

ひとつ心残りなのはKAZ-UMIさんにネパール式握手を教わりそこねたことです。あと、床にラグみたいなのが敷いてあるとうれしいな、と思った。なんども落としてお気に入りのアサラトが割れたらどうしようとヒヤヒヤしていました。

 

ヌチグスイのみなさん、どうもありがとうございました!また遊びに(習いに)行きます!