【前回の続き】ディジュリドゥの吹き方のコツがさっぱりわからないボクは、ディジュリドゥ・アーティストのNATAさんのワークショップに参加した。
そこで大切な呼吸法、基本的な吹き方を習い、ディジュリドゥの楽しさにさらに目覚めかけたところで友達のmarushivaくんの持つユーカリのディジュリドゥを吹かせてもらい、その重みや振動、響く音色に感銘を受けるのだった・・・
ちょっと趣向の違う書き出しで始まりましたが、という事でmarushivaくんも通い、すもけも見学に行ったというディンカムさんが運営するYidaki Galleryに行って来ました。
予備知識としてちゃんとしたユーカリのディジュリドゥは安くても2万overと聞いていました。ディンカムで販売しているディジュリドゥはオーストラリア産のもので、売上の一部は先住民アボリジニに還元されているし(リスペクト!)、2万円台でもけっして高いわけではないと思います。
ディジュトーイを買ったばかりじゃないか!と怒られるかもしれませんが、いやいや、ボクには観ておかなければいけないものがあったんです。
それは、ディンカムさんが最近始めた入門用ユーカリ・ディジュリドゥ!
買うにしても買わないにしても、まずは吹いてみないと、というアドバイスを元に吹きに行かずに入られませんでした。あの感触をとりあえずもう一度味わってから考えたい。吹けばわかる気がしました。
さて、場所はこちら。行く前に1本電話を入れてから行くと良いですよ。
さて、初めてのYidaki Gallery、少し前にディジュトーイを買いに行ったすもけの話しでは「にょきにょき生えてた」と聞いていたのですが、いやいやいや誇張ではなかった。
おもわずお店の方に声をかけて写真を撮らせていただきました。
生えてる。
生えてる。
生えてる。
生えてる。
生えてる。
生えてる。
とにかく生えてます。
そして、それ以外にも小物とかあって楽しい。
ディジュの演奏によく入っている拍子木です。
レインスティックはスゴクいい音がして、家に1本欲しい!本当に!
小物・雑貨類。ディジュのネックレスとかもあったよ!
ディジュ関係のCDもたくさん!
名前忘れちゃった。木琴の箱バージョン。他にも鉄のパラフォンとかもありました。
メンテナンス製品とかとか。
ハピドラムや!叩かしてもらったけど良い音色。なごみます。
さて、入門用のユーカリ・ディジュリドゥは展示していないのでお願いして奥から出してもらいました。
ここにあるのは9,800円シリーズと14,800円シリーズですが、キーとか雰囲気とかほんとにいろいろあります。同じものは2つと無いのがディジュリドゥのかわいいところ。
いろいろと吹かせてもらっていたら、もう訳がわからなくなってきたけど、それでもかわいい子は置き分けている。(写真の奥の方の2本が気になっている子たち。)
いろいろ吹いていたら哲Jさんがいらして、吹き方の簡単なレッスンから、ボクが吹いてみて気に入った子たちを哲Jさん自らいろんな音色を出しながら吹いてくださったりした。ちょう心が揺さぶられた。
キーはD〜Eあたりが初心者に良いそうです。
自分で吹いてみて良いなーと思った最終候補を、さらにプロが吹いた音を目の前で聴けて、もうこれだろう!っていう子が見つかってしまった。14,800円シリーズでしたが、これはもうルックスと音でがっちりと惚れた。
買った。
木の質感ってたまんねえぞ!キーはDです。
ちなみに、ケースとメンテナンス用のGAPUというオイルは別売りです。でも必要だから買いました。
哲Jさんのディジュリドゥのソロ演奏のCDも買ったんだけど、これすんごく良かった。
アーネムランドイダキと拍子木のサウンド以外は一切使用せず全10曲をすべて哲J本人の演奏にて作り上げた。アーネムランドトラッドのテクニックと哲Jの オリジナリティあふれるサウンドの集大成。
シンプルで力強く心地よい。ヘビーローテーションになっています。
ちょっとYidaki Galleryは素晴らしすぎてまた行きたいです。ディジュを買わなかったとしても、なんかいるだけで楽しい。ディンカムさん主催のワークショップも開催されているようなのでこれも気になります!
哲Jさん、遅い時間にも関わらず、いろいろ教えてくださってありがとうございました!ディジュ、大事に大事に練習します!
ディンカム・ジャパン:ディジュリドゥ,イダキとアボリジナル文化
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