今朝、通勤時に音楽を聴きながら駅に向かう途中に事件は起きた。
ノォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオ!!!!!
もうね、たぶんボクが悪いんです。きっとイヤフォンの扱いが雑なの。そう、それでいい。それでいいから、断線しないで!!!
という切ない思いがこみ上げてついカッとなって、事実を受け入れたその瞬間その場でiPhoneでAmazonを開いて検索窓に入れていました。
「SHURE」
以前、なんのきっかけで観たかは忘れましたが、SHUREのイヤフォン、コードが取り外しできる、というのを読んだ記憶がうっすらあったんで、その勢いで検索して、一番上に出てきたコレを買いました。行きの電車の中で。
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今回の選択基準は今までとはちょっと違ってて、ポジティブ面を集めていくのではなく、ネガティブ面を確実に消していく、という感じで、衝動順で言うと、こんな感じ。
- うっかり買えた(たまってたポイントを有効活用できた:コスト
- SHURE使ったことなかった(SHUREがけは普段からしてた。コードの振動を一旦耳が拾ってくれるから:慣れ
- コードを取り外せる:安心感
で、帰りは音楽を諦め素直に家に帰ると届いたわけです、Amazonから。これってあらためてすごいな、と思います。朝断線したイヤフォンの変えが帰ったらある、っていう。
届いての第一感想は、ゴツい!
予想外にゴツかった。これは今の状況を考えると嬉しい誤算です。早速つけながらこれを書いているわけで、そしてなぜかイヤフォン/ヘッドフォンを新調した時にはかならず砂原良徳さんのアルバム を聴くという法則は今も健在。
断線してしまったKlipschはとっても好きなイヤフォンなのですが、比較するとこんな感じ。
一般的には、軽く・薄く・小さいことが重要視されると思いますし、マイクやリモコンも欲しいところですが、今回は無し!どう観てもその観点からは時代を逆行しています。
コードはおしゃれなパスタと喫茶店のナポリタンくらいの差で太いし、本体?部分はデカイし重い。そしてSHUREがけの元祖、かけづらい。
でも、断線を迎えた今日、今、この頑丈さが嬉しい。
イヤーパッドも一般的なものとコンプライみたいなフニフニのものが入っていて、コンプライ風なのの遮音性はかなり高いので、小さな音でも満足しそう。遮音性の高さはときに付け心地の悪さにつながることもあるので、そのへんは適期つかいわける感じで。
断線というショックをプラスに変えることが出来たので、今日も素晴らしい日だとおもいます。