先日、断線して現役を退いた『Klipsch X5』、ちょう愛用していたイヤフォンですが、その後継としてついにイヤフォンを新調しました。
ずーっと使いたくてたまらなかった上位モデル『Klipsch X10i』です!
これは、ホントにラグジュアリーだ。
さっそく開封の模様を。
箱に入ったKlipsch Image X10i
ジュエリーボックスのようなケースに収納されています
ダイヤモンドは永遠の輝き
イヤフォンの下にはイヤフォンケースが
内容物一式
シンプルなリモコンはマイクも兼ねている
サイズはこんなに小さいし軽いので耳への負担はかなり少ない
同じくKlipschのImage S4iとイヤーピースを外して比較してみる
X10iの細さ、小ささが際立つ
S4iもコスパの高いとても良いイヤフォンです
流線形というのだろうか、ぬーっと伸びた
シャツなんかに留めるクリップは取り外し可能
買ったばかりのiPhone 4Sとの相性もばっちりなカンジ
商品説明動画もありました。
Klipsch Image X10i In-Ear Headset with Mic and 3-Button Remote
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装着は、耳の奥にかなりしっかり入れます。ズズズッと入れていくと止まるポイントがあるのでそこまでしっかり入れます。
で、肝心の音を味わうために、今回もこの人のアルバムを聴きます。
オープニングの時計の音のようなピッ、ピッ、ピッから先のいろんな音が混ざってくるあたりで、耳の奥のスペースが、それまでのピッ、ピッ、ピッのタイトな鳴りの時よりも倍くらい広くなってコンパクトなワンルームかと思って扉を開けて入って行ってみたらLDKの対面型キッチンだったくらい耳の奥が体感的に広がっていきました。
『 Between 9 to 0 』ROPPONNGI SUMMER NIGHT Vol.02
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もう、音があっちからグワワワワワワァってやってくると静かな部屋で音を大きめにX10iで聴いているとちょっとのけぞる。グワワワワワワァってやってくるから。
そして広くなった空間を有意義に音が配置されるカンジがするので、このあたりにはこの音が当たってて、こっちはこの音がツツイてる、みたいな気分になる。
空間ということなら、と聴いてみたくなったアルバムがコレ。
ユニバーサルクラシック (2007-09-19)
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これもやっぱりステキで、左の耳の真ん中よりも少し手前の上の方をスコット・ラファロのベースがベース音でトントンと刺激して、ポール・モチアンのブラシがそのもうちょっと奥の真ん中から下をまさにブラシでサササっとやってる。
Bill Evans Trio - Gloria's Step (Take 2)
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ビル・エヴァンスのピアノは頭(顔)の丁度真ん中から右耳よりのあたりでメロディーを奏でてる。それが宇宙服のヘルメットみたいな空間の中でなっているようなそんなカンジがするのです。
もともと好きなイヤフォンのメーカーだ、というのを差し引いても、この軽さと音の良さ、変なクセのなさは、もともとKlipschに感じている塩だけ振れば十分美味しい採れたての野菜みたいな音の気持ちよさとして毎日の移動中の耳を潤してくれると思います。
スペックは以下のとおり。
周波数特性 | 5 Hz – 19 kHz |
---|---|
レベル | 110 dB SPL/mW (1mW) |
インピーダンス | 50Ω |
ドライバ・コンポーネンツ | Full Range KG926 (バランスド・アーマチュア) |
構造 | アルミニウム製本体 (酸化皮膜処理/銅色) |
遮音性 | - 26dB |
ケーブル長 | 125 cm |
差込プラグ | 3.5 mm |
重量 | 10.5 g |
その他 | Apple製品互換スリーボタン・リモコンマイク搭載 |
大事に長く使いたいイヤフォンです。
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