前回告知しました『アサラトナイトvol.06』行ってまいりました!今回はASIAZACCAさんとそのオトモダチ、そしてすもけと一緒に吉祥寺で待ち合わせ、軽く飲んでから向かいました。
とにかく、とにかく、今回は凄かった。
ボクはvol.05がアサラトナイトの初体験で、このブログでも書きましたが、その時はアサラトを振る人がこんなに溢れかえっているんだって言う嬉しさといろいろな不思議楽器に出会えてオモロかった、という感じの楽しさだったのですが、今回のvol.06は「楽しかった」という言葉よりは「凄かった」という言葉が相応しいんじゃないかと思うくらい凄かった。
その要因はやはり『フリースタイルアサラトバトルトーナメント 〜WHO IS THE GREATEST ASARATO PLAYER〜Vol3』が開催されたことに尽きると思います。
と、いうことで、そのバトルトーナメントを振り返ってみます。
バトルトーナメントはA〜Dの4ブロックにそれぞれ3名ずつ、合計12名のプレイヤーが出場するトーナメントで、予選は各ブロックの勝者が、準決勝はAB、CDそれぞれの勝ち抜けプレイヤーがサシのバトルで、決勝へとすすみ、決勝でもまたサシバトルです。
出場者の方々。
今回の審査員はなんとHIFANAのおふたり!現在の日本のアサラト界の第一人者であることは間違いないと思います。
はじめにトラックが流れ、その後無音状態でのフリースタイルという競技方法を、はじめにイベント主催でもあるヌチグスイのメンバーの方がデモンストレーション。ステキな女性でしたが、そこはヌチグスイの方です、うまいッ!
では、本戦の模様をiPhoneで2階から撮った写真でほんの少しおすそ分け。実際の凄さは、やっぱりアサラトナイトに行った方がいいよ!
【Aブロック】
1番手は、SUNASANさん。
2番手は、ひとしさん。
3番手は、変態ブルーさん。
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 Aブロック.m4v
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Aブロック勝ち抜けは、変態ブルーさん。とにかくユニーク。観ていてスゴク楽しいプレイでした。
【Bブロック】
1番手は、栃木のエミネム ケミックさん
2番手は、ぱちか村 ようすけさん
3番手は、響さん
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 Bブロック.m4v
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Bブロック勝ち抜けは、響さん。前回vol.05でもパフォーマンスを拝見していたので、個人的にスゴく観たかった人です。魅せるプレイっていう感じでした。
【Cブロック】
1番手は、兵庫 がんこマン。たぶんエントリー最年少の19歳!もともとはジャグラーだそうです。
2番手は、大阪 チーム変態HINDOUさん。
3番手は、広島 MASATAROさん。広島ってアサラトが熱そうです!
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 Cブロック.m4v
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Cブロック勝ち抜けは、ヒンドゥーさんでした。
KEIZO machine!さんが「ここは全員スゴかった!」と漏らしたCブロック。ヒンドゥーさんの「変態プレイ」は見てて本当楽しい。敗れたものの、がんこマンさんはなんと若干19歳なのにジャグリング暦10年というジャグリングの要素をアサラトに持ち込んだプレイでスゴく印象的。
【Dブロック】
1番手は、PANMANさん。第1回、第2回と連覇している覇者です。
ゆーすけさん
3番手のMENDERさん。ブログもお持ちでした。
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 Dブロック.m4v
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Dブロック勝ち抜けは、前回前々回の王者PANMANさん。全ブロック中唯一このブロックだけが票が割れました。PANMANさんは、言葉で言うと薄っぺらく感じるかもしれないけど、貫禄というのはこういうことか、と思いました。MENDERさんのトリッキーなパフォーマンスも個人的には好きでした。
【準決勝】
KEIZO machine!さんの準決勝前のコメント要約「自分の技を見せることも大事だけど、曲のかっこよさを見せて、トラックにしっかり乗った方がより得点が高い。」
1本目、変態ブルーさんと響さん
変態ブルーさん
響さん
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 決勝ラウンド 変態ブルー VS 響.m4v
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準決勝1戦目、勝ち抜けは響さん。
KEIZO machine!さんのコメント要約「技術的にはとちらも(うまい)。音楽的には響さん(がノッていた)。変態ブルーは楽しんでたけど、惜しかった。オリジナルの技の時に音が追えてなかったかも?」
2本目、 HINDOUさんとPANMANさん。
HINDOUさん
PANMANさん
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 決勝ラウンド HINDOU VS PANMAN.m4v
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勝ち抜けはPANMANさん。ここもかなり票が難しかったようで、KEIZO machine!さんが「部門が分かれてたら”ニュースクール”部門でHINDOUは優勝。がっつり乗れてたら優勝してたかもしれない」という主旨のコメントを。
【決勝】
あっという間に決勝です。戦うのは響さんとPANMANさん。試合前の拍手による客席予想は若干PANMANさんでした。
響さん
PANMANさん
もう、ここまで来ると、というより、このステージに立った12人っていうのはホントにハンパなくうまいんですが、その中のさらにトップ2。
バトルの模様はこちら!
ASALATO NIGHT vol6 決勝戦 響VS PANMAN.m4v
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パフォーマンスがおわり、結果発表直前の2人のコメント。
響さん「最初から全力だから思い残すことはない」
PANMANさん「短いッ!!!」
結果発表直前の客席予想は、PANMANさん。
そして、フリースタイルアサラトバトルトーナメント Vol.3の優勝者は・・・
PANMANさん、3連覇でした。
ジューシーさんのコメント「パンマンは僕が出場者だったら、憎い」
KEIZO machine!さんのコメント「(PANMANは)前、優勝した時よりさらに音楽にあってる。(アサラトの)基本はまず楽器。(出場したみんな)すごいんだけど音楽に合わせて欲しい。」
と、いうことで、写真でざーっと振り返ってみました。
そして、トーナメントのあとは、お待ちかね、HIFANAのアサラトパフォーマンス!
この2人はもう説明入らないと思いますが、とにかく楽しそうに振るんです。その音体能力の高さは以前からこのエントリーとかでもご紹介してきましたが、動きが音とマッチしすぎているから、技が技に見えないんです。これは今回の優勝者PANMANさんにも言えるのかもしれないし、アサラトバトルトーナメントを制するにはこの音体能力が必要不可欠なのかもしれません。
HIFANA2人のパフォーマンス後半は、出場したみんながステージに上り、1プレイずつキメて行きます。そして、最後は会場にあそびにきていたみんなで同じ振り方をして占める全員セッション!これはすごおおおおおく楽しかった。ニコニコしながらコーンカカ、コーンカカってやっちゃいました。
アサラトナイトvol.06の締めはヌチグスイのメンバーによるユニット『nanashiki』によるライブパフォーマンス。
踊り足りない人、振り足りない人も大いに盛り上がっていました。
その頃、ボクは2階でASIAZACCAさんが持ってきていた手作りの光るアサラト(ポイの光るやつのボールを使って作ったもの)の紐を外してボールジャグリングにして遊ぶKEIZO machine!さんをみたり、そのKEIZO machine!さんにボールジャグリングの高い技術を披露していたがんこマンさんをみて歓声をあげたり、ビールを飲んだりビールを飲んだりしてました。(動画も撮ってWebへの掲載をKEIZO machine!さん、がんこマンさんの両名にいただいたのですが、まだ上げていないので後日あげて追記予定です。かなり暗いのでちゃんと映ってはいないのですが。)
目の前でKEIZO machine!さんやジューシーさんを見てて、ますますHIFANAが好きになった。この人達、音体能力だけじゃなく(当たり前かもしれませんが)人間力が素晴らしい方々で、ほんと惚れます。
ASIAZACCAさんが持ってきていた不思議楽器に加え、今回は自分で持ち込んだスプーンや鉄輪も使って遊びました。スプーンは評判いいですね。鉄輪はもともと1つもっていたのですが、やっぱり両手でやりたくなってその場でASIAZACCAさんから1つ購入しました。
その他にもヌチグスイさんのブースで、つい、噂の『アサタクロー』を買ってしまいました。
手前一番右が『アサタクロー』。かわいい。ヌチグスイさんのブログでも紹介されていました。
さらに、帰り際にASIAZACCAさんから不思議な楽器をいただいてしまいました。
名前は『モーニップ』。ASIAZACCAさんでも取り扱っています。
スプーン部分を口にあて、指先で裏側を小刻みに弾く事で音が出ます。口の大きさを変化させる事で音程が変ります。
というこの楽器、口琴と木琴のバチをくっつけたかのような楽器。「オモロい演奏の仕方を見つけたら教えてください!」というメッセージと共にいただいてしまったので、頑張りますッ!
アサラトナイトは本当に、ボクはとても下手くそなアサラト好きですが、遊びにいくことでスゴく刺激を受けてモチベーションが上がるし、そこで知る新しい技、知ってるけどやり方がさっぱり分からなかった技を教えてもらえたり、新しい楽器を知るチャンスだったり、新しい友達が出来るチャンスだったりして、とても好きなんです。半年にいっぺんくらいやってほしいなー。(やるという噂もあるとかないとか?)
ちなみに、今回ボクはASIAZACCAさんに教えていただいたフロップ側のフリック(親指側でキャッチしたあとでリリースする際にカチリと鳴らすやつ)とピースの練習をやりすぎたせいか、手首が腱鞘炎気味になってしまった…熱くなりすぎちゃいました。書きたいこともうまくまとまってないですが、そのまとまらない興奮具合がアサラトナイトのスゴいところなんです!
今回行けなかった人たちも、次回は一緒に行きましょう!
最後に、こんな素晴らしいイベントを企画してくださった主催のヌチグスイの皆様、関係者の方々、ありがとうございます!また是非、企画してください!
同じく熱くなりすぎたすもけのレポートはこちらです。
追記:
トーナメントの動画が公開されていたので追加しました。
改めて観ると、このレベルで技術の差とかってもうほんの僅かですよね。皆さんスゴいです。
このトーナメントって、フリースタイルのバトルトーナメントなわけですが、実はアサラトの音楽性を競うトーナメントなのかもしれない。「そのリズムを口ずさめるか?」というポイントを気にしながら動画を観てみるのもスゴく興味深い楽しみ方だと思いました。