2009年5月29日(金)〜6月13日(土)の間、吉祥寺バウスシアターで『爆音映画祭 '09』という映画祭が開催されます。
爆音、という名の通り、音にこだわったオモロい映画祭。
公式ページの「爆音映画祭とは!?」というページでそのコンセプトが説明されています。すこしピックアップしてみます。
〈音楽ライヴ用音響セッティングでの上映〉
爆音上映とは、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで上げ大音響の中で映画を見・聴く試みです。
〈爆音=良音=適音〉
もちろん「爆音」とは言っても音を大きくするだけではありません。その映画にとって最適な音とは何か、その音があることによって映画が違って見えてくるそれぞれの映画における音の核心はどこにあるのか?そんな映画におけるベストな音の探求こそ、爆音上映の醍醐味です。映画にとっての最良の音、最適な音が爆音映画祭にはあります。
映画館に映画を観に行く、というのを今年は意識的に行っているんですが、やはりDVDで観る、というのと映画館で観る、というのはどちらが良い悪いという類いではなく、まったく別ジャンルだと思っていて、家での楽しみ方・映画館での楽しみ方、色々な楽しみ方が「映画」に対してもっとあっていいと思っていて、そういう意味では「音」にこだわる映画祭、と言うのはとても素敵。
特に映画館に行く時は、その建物だったり、シートだったり、売店になにがあるとか、広さはどれくらいで、音響はどうなっていて、とその場所にあるモノを含めて「映画を観に行く」という行為が楽しいんですが、そこにより明確なコンセプトを持たせて上映してくれるというのはたとえ期間や規模が小さかったとしても、やはり歓迎したい。
そして、今回の『爆音映画祭 '09』はラインナップにもビビビ!ときました。(追記:タイムテーブルが発表されましたね!)
これは通いたい!強引に1本選べ、と言われたら、タランティーノ好きなボクは『デス・プルーフ in グラインドハウス』を選びますが、見たことあるもの・無いものに限らず、「爆音」で観るにはだいぶ良い感じにばらけているんではないでしょうか。
タイムテーブルなどの詳細はまだ未定ですので、楽しみに待っておこうと思います。
それに先駆けて、週末、久しぶりにプロジェクターつかって『デス・プルーフ in グラインドハウス』を観ようかな。
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