そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

やっぱり『OBLIVION BALL』参戦します!!!

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以前、散々な物言いでスルー対象にしていた、誰が主役だかわからなすぎるオールナイトイベント『OBLIVION BALL』に、なんだかんだ言って参戦することにしました!

ダメ押しの一打をかましてくれたのは、なんとまったく眼中になくニューアルバムを発売しようが来日プロモーションをしようが、鼻で笑いそうな勢いでなめてみていたUnderworldです(熱狂的なファンの方、ごめんなさい)。

と、いうのも、Underworldに関しては2nd以降のロック色(?)の広がりのおかげで全然興味が持てず、興味が持てないというより、くだらないポップアイコンのひとつになってしまった、という偏見を持っていて、これは単純に一個人としての音の趣味なので、2nd以降僕の趣味が圧倒的に悪くなったか、そんなに大げさに言わずに単に僕の聴きたい音とは違う音を出していたのでほかのものを聴いていた、というだけなのですが、ようやくニューアルバム『Oblivion with Bells』を拝聴いたしまして、いや、どうもすみませんでした。凄く好きな雰囲気です。

Underworldには、なんというか、影、というか、じわりじわり迫りくる、それこそ昼ごはんの後の眠気のように逃れようにも逃れられない圧倒的な、でもつかみどころのない気が付いたらすっぽりと包まれている暗さみたいな魅力があるな、と1stアルバムを聴いてくらくら来たのですが、そのときの気持ちよさみたいなのが(正確に言うと違うかもしれないけど)戻ってきたような気がします。

そんなUnderworldが来るとなっては、もう行かないわけには逝かないでしょう。それ以外の面子は観たくて仕方がない人たち勢ぞろいなので、9,000円の元がしっかり取れます。

いやぁ、よかった。でも、やっぱりrezとか流れちゃったりして、鳥肌立ったりする成長していない人間じゃないかなと思うのよね。

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