そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

嬉しい目覚めだったわ、よく寝た割には。

 

Bm13a_1スッキリしない天気のときはうちの片付けに最適、と半年もダンボールから出していないアナログやらターンテーブルを出したり、しまったりとようやくアナログが聴ける(廻せる)状態になったのも、Burial Mixがいつのまにやら「See Mi Yah」のRemix 12inchなんかを出しちゃってるせいで、片づけが完了する前に#2#3が届いてしまったから。

 

正直、このレーベルのトラックには、Remixしてほしいとか思ったことが一度もなく、毎回リリースされるものがとにかく心地よくて、特に元Tikiman固定じゃなくなってからのいろんなボーカリスト(ラスタマン)のピックアップも素敵だし、なんと言っても「King In My Enpire」なんかは人生ベスト幾つかに入るくらいの曲なので、今回のRemixを知ったときは、「あー、Remixやってなかったねぇ」程度で、衝撃度としてはその内容より「Burial Mix」の新しいのが聴ける!という点に尽きるのですが、#1がCiscoでは売り切れてたりして、嬉しいやら悲しいやら。

んで、その届いた2枚を聴いてみたのですが、#3は、まあ言ってみれば身内なので、やっぱり可もなく不可もなく、しっくりと来るTシャツみたいな感じでよろしいです。それこそDub MinimalとかDub House(レコード屋じゃないほう)という感じも漂っていますが、低音の質感具合がしっかりしていてチープじゃなく荒川線沿線の職人の手作り、みたいな。

その点では、#2はしっかりとハウスしていて、Disco Dubと呼ばれるものなんかとは当然違うにしても、近からず遠からず。Deep Houseのセットに絡めると、どっしりとした感じが出て、ついそのままMoodymannを持ってきたり、Urban Tribeあたりと絡めて、もぐって行っちゃいそうな気分にさせられる感じ。フランソワ・ケヴォーキンのRemixは個人的には、ちと違うけど。でも、一番「いわゆるRemixっぽい」やつかもしれない。

#1も待ち遠しいのですが、2と3の中間っていう気分になりそうな。

ところで、ケヴォーキン(何度か繰り返したくなる名前だ。特に「ヴォー」の部分を)がRemixした「Lightning Storm」を歌っているRod Of Ironさんが聴いたら、手に持ってるラスタカラーのバット(?)でドタマかち割られそうな気がするのは考えすぎか?

※写真は「音楽じゃなく、あなたのそのポーズにやられちゃいます」な「Music Hits You」のミスターハンサム、Jah Battaさんです。



See Mi Yah See Mi Yah

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