去年の奇跡の初来日で、BOSSA NOVAファンだけでなく、すべての音楽ファンを昇天させたステージから早1年、なんと、なんと今年も数少ない「音楽の神」と呼ぶにふさわしい、ジョアン・ジルベルトが、オ~ゴ~ッド、感涙の再来日しちゃいます(!)。
一ヶ月くらい前に、インドカリーを昼過ぎに食べていたときに店でかかっていたJ-WAVEの「SAUDE! SAUDADE」で小野リサさんの口から、この情報を聞いて以来、チケット発売を待った、待った。
実は去年、たまたま早めに友人から情報をもらえたおかげで、チケットが取れて、行ったんです、ジョアンを聴きに。
開場してから開演まで結構押して、来ている人の中から不満の声が上がったり、会場内がジョアンの希望で空調を切る(!)という状態で蒸し暑く、「ジョアンだから」と半ばあきらめる人や相変わらず文句を言い続ける人たちの我慢の限界よりちょびっと前にでてきたジョアンは、そりゃあもう、諦めとか不満とかを吹き飛ばすというか、吸い込んじゃうというか、完璧に昇華して、倍返し以上の素晴らしい、それは本当に素晴らしいステージを見せてくれました。
正直、「一生に一度の素晴らしい経験ができた!」と感動したのですが、いやいや過去形にしてはいけませんね。ジョアン・ジルベルトが、今年もギターを持ってやってきます。はるばるブラジルから。
そして、今日はそのチケットの先行予約があり、買えました、今年も行きます、ジョアンを聴きに(感涙)!!!
去年は1枚しか買わなかった「ジョアンT」を今年は全部買い占めるくらい気合入ります。
どぅ~ん、どぅ~ん、どぅ~ん、どぅん、どぅ~ん、どぅ~ん、どぅん、どぅ~ん、どぅ~ん♪
ちなみに、「ゲッツ/ジルベルト」の収録曲は、ほとんどそらで歌えます。(もちろん耳コピだぜ)
興味のある人もない人も、「ゲッツ/ジルベルト」か、去年の来日ステージを収録したライブ盤をだまされたと思って買ってください。もう持ってると思うけど、念のため。
ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー
ジョアン・ジルベルト |