ロードバイクやクロスバイクを買ったら「山手線一周」をやるのがある種の通過儀礼なようなので、ボクも走って来ました！
走るにあたってのボクのルールは、単純で、
- なるべく山手線沿いを走る
- 各駅の駅名を写真撮影する（地下鉄とかがあるときはJRとわかる絵を）
この2つだけ。線路に沿って走れば迷わないかなぁ、と決めたルールです。
そして、今回は新しいツールを導入！これです！
これ、GPSロガーのiPhoneアプリ！抽出した情報をエクスポートしてルートラボにインポートさせたり、アプリ内から写真を撮るとルートのポイントになったり、下手なハードウェア買うよりも良いかもしれない！
そして、そのアプリで録ったデータをルートラボにインポートしたのがこちらです。
今回の一周にはiPhoneのGoogle Mapとこのアプリだけで完結しちゃいました。もう、このアプリが手放せないので、ロードバイクにiPhone 4Sをくっつけるホルダーみたいなのも近々買おうと思います。
閑話休題。
スタート地点は目黒駅。ここから1周をスタートします。では、スタート！
14:12 目黒駅スタート
14:24 恵比寿駅
14:32 渋谷駅
14:50 原宿駅
15:02 代々木駅
15:08 新宿駅
15:32 新大久保駅
15:45 高田馬場駅
16:05 目白駅
16:17 池袋駅
16:33 大塚駅
16:45 巣鴨駅
16:50 駒込駅
17;17 田端駅
17;31 西日暮里駅
17;39 日暮里駅
17:51 鶯谷駅
18:02 上野駅
18:19 秋葉原駅
18:25 神田駅
18:32 東京駅
18:40 有楽町駅
18:55 新橋駅
19:06 浜松町駅
19:23 田町駅
19:31 品川駅
19:46 大崎駅
19:55 五反田駅
20:11 目黒駅ゴール！
途中、道に迷ったり、駅の入り口が見つけられなかったりで予想よりもはるかに時間がかかり、14:12:26にスタートしてから20:11:21までかかって、やっと全28駅を走破！
いやー、疲れたし夜になっちゃったけど楽しかった！かなり充実して、特に東京駅くらいからしっかり走れるようになったので、意識して「骨盤を立てる」ことと「しっかり踏む」ことをやってみました。これ、改めて意識してやると、ロードバイクがこれまたビックリするくらいグングンすすむ！骨盤を立てると踏み込みがとても楽になる気がするし、しっかり踏むにいたっては、今までいかに「ロードバイクが走ってくれてたか」を痛感したくらい足を使ってなかったんだなぁ、と。これからしばらくしっかり踏む、はマイ・ブームになりそう。
余韻に浸るべく、山手線の駅とか調べたりした。
・・・目を疑ったけど
・・・29駅？
えっ、えっ、意味が分からない。
焦って駅を照らしあわせてみたら、あった…
知らないってば。知らないってば。
だって、上野でGoogle Mapで次をチェックした時、こんな画面だったんですよ？
ないじゃん。他の駅から駅に移動するときも、間違って地下鉄の駅に行かないように気をつけていたんです。
ここにあるのは上野御徒町駅と仲御徒町駅。どちらも地下鉄っぽい。これはスルーですよね。
念のために拡大してみます。
ないじゃん。
「御徒町」って書いてないじゃん。
ちょっとーーーーーーーーーーーー！！！！Google様ーーーーーーーーーーーっ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
うわあああああああああ、まさかの失格！！！！（マイ・ルールにより）
もう、腰から砕け落ちましたよね、見事に。
でも、すこし嬉しい自分もいます。もう1回、この約50kmを走れると思うと、そっちのほうが嬉しくなって、「いやぁ、ルールはるーるだからさっ！もう1回挑戦しないとさっ！」って言えるのがなんか嬉しい。
ということで、少し落ち着いたら、また走ります。
今回は久々に長い距離をサイクルジャージで走ったのですが、秋を通り越して冬みたいな季節になってきて、自転車の防寒具もいまいちピンと来ていなかったんですが、唯一買ってあってとても役に立ったのがこれ。
これを腕につけてるだけで、長袖みたいな保温性になります。もちろん、サイクルジャージ自体が発汗性とか風通しが良かったりするので、汗をかいた上で冷たい風に吹きつけられたらやっぱり寒いけど、ちょい寒な秋の天気くらいなら、バッチリ！むき出しの腕に汗をかいているのとは比較にならないと思います。
それでも、やっぱり風が強くなったときは上半身寒かったので、次は薄くて収納出来るようなウィンドブレーカーが必要だなぁ、と。
それと、6時間近く、約50km、昼間から夜まで走ってみて、あらためて自転車に必要なグッズが体感的にわかったので、以下のものを購入しようと思います。
フロントライトはもちろん今もつけていますが、やっぱり光が弱い気がして、もっと強いものに。
Topeakのサドルバッグはパンク時の交換用チューブだけじゃなく、丸めたウィンドブレーカーも入ればイイなぁ、と。
サドルバッグをつけるのでリアライトは迷うのですが、バッグにつけるならおなじくTopeakのものを。でもCATEYEのリアライト、今月出たばかりでかなり明るいらしいので、交通量の多い夜道（余り走らないようにしていますが）には最適かもしれない。
さらに補助用のリアライトとして、ファイバーフレアをシートステイに。これは状況によって点灯する感じでしょうか。
iPhoneのホルダーはこれがいいのかな。防水らしいです。
もう、ほんとに走る楽しみが増えるたびに物欲が…フツフツ。
【追記】
前出のライト、「GENTOS(ジェントス) 閃」はロードバイクのハンドル部分の太さによっては付属のホルダーではつかないこともあるらしい、ということをロードバイク先輩のじょるさんに教えてもらって、以下のホルダーを追加購入。ありがとうございます！
ちなみに、出発の前日にGoogleで「山手線一周 自転車」と検索したらトップに出てきたので参考に読んでいたのにもかかわらず「御徒町駅」を逃しているのは内緒の方向で。師匠、すみません…
