iTunes Store映画、鑑賞メモ#106、『オーケストラ!(字幕版)』です。
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レンタルで初見。
これは良い映画。
最近デシネで買ったピアノトリオとかがクラシックをアレンジして演奏したりしているのをよく聴いていたので、クラシック自体にもちょっと興味を持ちつつあったんです。そういうタイミングで観たのも良かった。
ロシア語とフランス語の2か国語がメインで、そういう音を耳にするのも心地良いですが、お話も複数が最後の演奏シーンに向けてじわじわと集まっていく感触も良かった。
題材として重いものもあったけど、やりすぎずやらなさ過ぎず、そして最後に演奏が待つという流れをとても大事にしてたと思う。
ボクはクラシックに関してはほとんど知識がないので、演奏シーンのリアルさとはわかりませんが、流れているチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とそれを演奏している演技は、素人目に観ていてとてもダイナミックなリズム感を感じることが出来たし、なにより「クラシック聴きたいなぁー」ってスゴくシンプルに思いました。
それってスゴイよね。
で、素人のボクにとってこういう場合サントラの存在は大きい。
いざクラシック聴いてみよう!と思っても、どれが良いか悪いかなんてわからない上に、クラシックの情報はいっぱいあるからどれを選べば「自分が良いと思ったヤツが聴けるか」がわからない。
その点、サントラは、今観て良いと思ったものがそのまま聴ける。ありがたいです。
さっそくiTunes Storeでサントラを買おうと思ったけど、残念ながら売っていなかった。そのあたりは今後うまく連携して欲しいです。Amazonで観たらちょっと期待している内容と違うので今回は購入はパスしました。
とりいそぎ、以下のYouTubeをまとめてもらったのを聴いています。
YouTube - Tchaikovsky:ヴァイオリン協奏曲 「第1楽章」 1/2
追記:良いか悪いかの判断はつきませんが、取り急ぎこれを買ってみた。
Tchaikovsky: Violin Concerto- Souvenir D'un Lieu Cher
ハズレじゃなきゃいいなぁ。