あけましておめでとうございます。今年も1年よろしくお願いいたします。
さて、拝むように弾いてくれ、2011年最初のエントリーは去年からのブーム、iTunes Storeの映画観まくり報告です。
例によって勢いよく短めでちょっと乱暴な感想たちですが、ゆる〜くご覧いただければさいわいぴょん(ウサギだけに…
ご注意:「つまらなかった」「オモロかった」をコメントしたり、ストーリーについても言及する場合があります。あくまで個人的な「感想」ですが、ネタバレしている場合もあります。予備知識なども鑑賞前に入れたくないタイプの方はスルーしてください。ちなみに、ボクなら観たいと思っている/いた映画に関しては予備知識を入れずに観るタイプなので、レビューなどは映画を観終わった後に読む派です。
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iPadで観れるなら疲れても楽な場所に移動しながら観れるぜ!と思い、2010年大晦日は9時間18分耐久LOTR3部作レースだ!と大晦日夕方前から観出して、『王の帰還』の途中で体力がつきそうになり2時間睡眠休憩をとり、あけて元旦に渡ってなんとか完走。いやぁ、長いけど、3本ぶっ通して観てもその疲労分の満足度がある数少ない3部作ですね。と、思ったけど、『スター・ウォーズ 』とか『バック・トゥ・ザ・フューチャー
』とかあったわ。そのどちらもまだiTunes Storeにはないですね。ちなみにオーランド・ブルームの俳優としてのポジションはこの映画のエルフのポジションと同じような感じがします。それぞれDVDや映画館で観ていましたが、ぶっ通してみたのは初めてでした。
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深夜とか平日の昼間にテレ東でやってる映画って、わざわざTSUTAYAに借りに行っては観ないよなぁとか思いながらついついラストまで観ちゃって、わりと満足して寝たり出かけたり出来る隠れたB級良作がわりとあるとおもうんですが、この映画はそういう意味でとっても観やすいテレ東的B級映画。iTunes Storeのレンタルだからこそ軽い気持ちで借りて軽い気持ちで観れてその分きちんと満足できました。キャラとしてのジョナ・ヘックスも結構好きなタイプ。
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初見で日本語吹替版をレンタルで観ました。iTunes Storeのおかげでヒュー・ジャックマンづいている最近ですが、この映画もテレ東的B級映画でオモロかったです。実は前出の『ジョナ・ヘックス』との2本立てで観たのですが、なんというかとても温度が近い。この2本立てはわりと正解だった。ヒュー・ジャックマンは個性が強そうで割とキャラのカラーでだいぶ変わって見えるし、脇役に『LOTR』のファラミアなどでおなじみデビッド・ウェナムが出ているのですがこの人の役どころが今まで『LOTR』や『300』で観たようなマッチョタイプじゃなくてオモロかった。それ以外の役者さんはあまり印象に残りませんが、そこはテレ東的B級映画、消化の良さも重要です。
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観たことのない作品だったので字幕レンタルで。これは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト 』などと同じく、いわゆるP.O.V.(ポイント・オブ・ビュー/主観撮影)映画と言われる類なんですが、ボクはあえてT.M.V.(チラ・見せ・ビュー)と呼びたい。T.M.V.の傑作としては『サイン
』があるのですが(『サイン』のヤバさについてはここで書いています)、あのヤバさは「コラ!ダメだろーそんなことしちゃ!」という超B級なヤバさなのに対し、この『クローバー・フィールド』のチラ見せは王道と言っても言いんじゃないかと思う正統派チラ見せ。立ち上がりから例の事件が起きるまでの間の長さも抜群にちょうど良い。チラ見せに一瞬「え?」って思っても、第2、第3のチラ見せがうまくスケールアップしていくので安心してドキドキしながら(?)観れました。「主観撮影」で思い出したけど、一番好きな四文字熟語は「龍兄虎弟
」です。
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これまた字幕レンタルで初見なのですが、ぜんぜん期待しないで、というより偏見で「つまんないヤツ」って思ってたので、観たらオモロくてビックリした。これって日本ではあまりヒットしなかったイメージがあったんですけど、すごくオモロイじゃないですか!Vのダンサンブルなアクションシーンもしっかりカッコイイし、原作からはだいぶ変えてあるらしいのですが、でも空気感はアメコミの持つものって感じがしっかりするし、逆に原作の情報量をここまでコンパクトにして、分かりやすく、でもチープじゃない。使われている音も含めスゴく気に入った!そのうち購入してしまうかも!?
と、いう駆け足感想でしたが、まだ実は9本借りたままになっているのがあるので、まだまだiTunes Store 映画ライフは続きます。