そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

オレ・大Staxブーム、来るッ!

ここしばらく、ずーーっとサザン・ソウルを聴いています。もっとはっきり言うと、Stax/Voltの1959〜1968年にリリースされたソウルミュージックを聴いています。

そう、『ザ・コンプリート・スタックス/ヴォルト・シングルズ1959-1968』を購入したのです。

何がすごいって、つきなみですが、有名なOtis Reddingや、「Green Onions」で有名なBooker T. & The MGsとか、テレビのテーマでおなじみのSam & Daveの「Hold On! I'm Comin'」やら、この渋さがたまらないッ「Last Night」のThe Mar-Keys(のちにThe MGsになっていきますね)、などなどなどなど、ソウルミュージックが好きな人だけにとどまらず、テレビCMで耳にしていた曲も多数収録されています。

↓のAmazonの輸入版製品紹介ページから試聴可能です。ただし、購入は個人的にはちょっとストッピン!

The Complete Stax-Volt Singles 1959-1968
Various Artists
WEA Japan (1991-04-30)
売り上げランキング: 119121
おすすめ度の平均: 5.0
5 Staxというムーブメント
5 じゅ


ボクがこのボックスセットを気に入っている理由はCD9枚組、全244曲の楽曲もさることながら、日本語盤についてくるブックレットにあります。

サイズはCDサイズでなんと、ページ数415ページ(「よいこ」と覚えると覚えやすいッ!)から成るこのブックレットは、Stax/Volt というレーベルの誕生から衰退までの歴史や、各所属アーティストについて、型番のカタログ、当時のドーナツ盤レコードのレーベルのモノクロ写真、歌詞(対訳は無し)など、本当に豪華過ぎて、とうちゃん泣けてくらぁ、な内容。

この情報を読みたいがために、このボックスを買ってしまった、と言っても、かなり過言ではありません。244曲とたくさん収録されている音源たちを、iPod Touchで移動中に楽しむも良し、BGMとして仕事中に聴くも良し、はたまた、ブックレット片手に歴史的背景や、アーティストについてふむふむと納得しながら聴く、という壮大なおまけまでついているんです。

そう言う細かいことは音楽には必要ない、音楽は耳で楽しむものだ!というスタンスの方は、輸入版の方がやすいので、そちらをお勧めしますが、音にまつわるコンテクストも楽しみの大きな一つだ、というタイプの方は、是非日本盤を強くお勧めします。これに関しては、借りて済ますより、自分のモノとして持っておくことをお勧めします。そのうちなくなっちゃうかもよ。

なんせ、ブックレットの最後には、


歴史的音源の為、一部お聴き苦しい箇所がございますがご了承ください。



とまで、書かれていますから。

ということで、楽天で売っているのを見つけておきましたので、すてきな魔法のカードをお持ちの方は、あなたのソウル・フィンガーで、レッツ・クリッキン!

 この商品は送料無料です。 オムニバス/ザ・コンプリート・スタックス/ヴォルト・シングル...