昨日会ったアサラトの達人(ディジリドゥー背負ってベトナム口琴も持参。公園でお香をたいて待っていた)に振り方を見てもらったところ、やはりスピードが速い、と言われました。これはioxxx君にも指摘されていたことで、ゆっくりやるように気をつけているんだけど、ついつい速くなる。とくにヘリコプターをかましたりすると、確実に速くなります。
その達人は紐をザイルに変えていて、「一度変えたら、もう元に戻れないよ」と言われたので変えてみることにしました。
用意したものはザイルとアロンアルファ。
アロンアルファはザイルの結び目を固定するのに使用するらしいです。今回はザイル5メートル分を買って来ましたが、値段は750円。150円/メートルでした。
まず、もともとのアサラトの紐をはずします。紐をはずしたら中の実をこぼさないように注意してください。全部こぼしてしまうと、それそれでめんどくさいです。
アサラトにザイルを通すのですが、このとき、ザイルの端をセロハンテープか何かで巻いて先を尖らせてから通すと通しやすいです。僕は切りっぱなしの部分を焼いてある(店でやってくれた)を一番初めに通した為、出すのに一苦労しました。
ザイルに変えたアサラトと、紐のままのアサラト。何が違うか、というと、紐の方は2本の紐を編んだものなので、振っているときに、振っている力だけじゃなく、紐自体の構造上の回転が若干加わってきます(たぶん)。とくにヘリコプターをしていると「引っかかる感じ」が結構あります。
これがザイルになると、1本の紐になるので、引っかかる感じや変な回転がかなりなくなります。ホント安定する感じ。これはちょっとびっくりしました。んで、ゆっくり振ることの重要さが結構わかった気がします。と言っても僕はとてつもなく上達しないので、わかったところでどうなんだ?という気もします。
3セットつくりましたが、ザイルはちゃんとあまってます。
アサラトをやっていて、紐の引っ掛かりが気になったり、どうも振りが安定しないな、と思っている人にはザイルかなりオススメです。もちろん、練習ありき、ですが。
今日のBGM:UK-dubモノが聴きたくなったので、ON-Uの一連のものをBGMで聴いていましたが、African Head Chargeのパワー、すごいです。でも、リーダーのBonjoさんのインタビューをこういう風に訳すのは、変なイメージに飲み込まれすぎてて嫌いじゃないです。
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Vision Of A Psychedelic Africa
African Head Charge ![]() |