そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

テーテーセーの方ですね

Justiceのアルバムも発売されKitsuneも4がリリースされ、さらに加熱していくフレンチ・エレクトロ・シーン(?)。ちょっと前に渋谷のHMVでもコーナーを作っていましたが、「俺のフレンチブームは1999年にRespectがBurningしたぜ・・・」と訳の分からない余裕ぶっこいてスルーしてしまっていました。

しかし、やっぱりまたBurningしてきちゃいました。それは正面からの刺激だけじゃなく、伏線がTTCによって張られていたようです。

そう、いまさらですが、Para Oneの『Dudun Dun』です。

para one - dudun-dun

TTC自体が、いわゆるよく耳にするHIP HOPという言葉で連想される音からは結構外れてくれているので、(2ndのジャケットは秀逸)好きだったんですが、ソロアルバムを出しているのは知りませんでした。インタビューみたいな動画もありました。

Para one epk "epiphanie"

『Dudun Dun』だけを聴くと、それこそ、コレまた傑作でMixでも結構お世話になったDuft Punkの『Revolution 909』の質感を思い出します。なんというかディストーションというか、全体的に荒めのヤスリをかけたような音。そこを引き裂くようにハットが入ってくるのを聴いちゃうと、是非アナログで欲しくなります。

新も旧も、決して新しい音ではないとは思うんですが、なんというか本能的、肉体的な音を出させたらフランスのアーティストってセクシーだと思います。そんな肉欲的な音に、どうしても歯向かえないんですよね。

今週末、買っちゃうかな。エ・ヴー?オン・ニ・バー!

Epiphanie Epiphanie

Para One

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