そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

引き寄せられるのだ

今回のHMVダブルポイントウルルン。図らずもHIP HOPを中心(軸?きっかけ?)に問答無用のトラックメイキングをしてしまう強烈な個性みたい感じで4組集まった。
こんな言葉ではじめると、なんか安っぽくなってしまうのだが、悲しいかな、乏しいボキャブラリーではこれ以上ひねるとどこに飛んでいくかわからないので、シンプルに行く。

Enter Enter

dj Kentaro

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  dj KENTARO featuring Hifana - ENTER

Zamurai TVのなかでみたdj KENTAROはとてもはつらつと音と遊んでいるようにみえた。実際にアルバムを聴いてみても、その遊んでいる感は変わらない。誤解を恐れずに言うと、子供の頃レゴでなんかよくわからないものをひたすらフリースタイルで作り続けてノリノリになっている感じ、がしっくりくる。なんというかイメージとしては高揚感が目立った。床一面に敷き詰められている風船を蹴飛ばしながら走り回りたくなる。

SPIN HEADZ SPIN HEADZ

DJ BAKU

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DJ BAKUの去年のアルバム。どっかの雑誌で去年のベストに選んでいる人を見かけたが、その言葉を信じてよかったね、俺。残念ながらDJ BAKUのDJプレイは聴いたこと・観たことがなく想像の範囲になってしまうが、このアルバムを聴いているとターンテーブルでも音をいじり倒しているんだろうな、と思う。アートワークからしてなんというか、集約して拡散、いや拡散して集約、あるいはそのどちらもを同時に行う音がたくさん収められている。だから、これをバラエティーに富んだ、という言い方は難しいんじゃないだろうか。