iTunes Store映画、鑑賞メモ#94、『スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!(日本語吹替版)』です。
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地道に観続けています、スター・トレック・シリーズ。
実は字幕版を借りたつもりがうっかり日本語吹替版でしたが、とても観やすかった。これ以降も日本語吹替版で行こうかな?と一瞬よぎるくらいしっかりとした吹き替えです。
第3弾の本作はなんとレナード・ニモイ、そうMr.スポックが監督を務めており、シリーズとしてはストレートに第2作の続編というポジション。是非2を観てからご覧になってください。
映像はより近代化され(つまり今っぽい感じになり)ますが、シリーズの持つ独特の安心感(?)のようなものはキープされています。品、とでもいうのだろうか?
キャスティングでちょっと「!」となったのは、今回のクリンゴン星人のボス役がなんとクリストファー・ロイド。顔観て一発でわかりますね。演技もいかにも彼っぽいw
今回の「3」を観てて感じたのは、レナード・ニモイはとてもバランス感覚のある監督ではないか、ということ。
彼のことはスター・トレックで知ってる以外だと、刑事コロンボ 15話「溶ける糸」(「刑事コロンボ完全版 DVD-SET 2 【ユニバーサルTVシリーズ スペシャル・プライス】」に収録)くらいでしか知らなかったのですが、なんと『スリーメン & ベビー 』の監督さんだったんですね。あれは良い映画だった。
「これ、ドラマ用に30分でまとめて」と言われたらきちんとまとめるだろうし「映画として観れる長さにして」と言われたらこうなった、という感じの安定感。
職人気質な監督さんなんだなぁと思いました。