この「はむやむんミッドナイトレイディオ」は、毛2というイベントというか飲み会というかパーティーにDJ&飲み人として参加した際に、まつおさんにご紹介いただいたはむやむんさん(毛3にも一緒に参加します!)がやっているインターネットラジオです。
このレディオが、スゴくオモロいんです。
ちょっとそのことについて考えていたので、ネタバレにならないよう、『はむやむんミッドナイトレイディオ』を聴いてから読んでいただけるとありがたいです。
(iPhoneからでも聴けるよ!)
このラジオがオモロい理由を何度も聴きながら考えていたのですが、うまくまとまらないのでとりあえず文字にしておこうと思います。まとまっていないんだけど。
1)ちょう落ち着いている
ラジオなんで、聴いているこちら側はたいていひとりだと思うんです。話しているはむやむんさんも一人で話しているんですが、その落ち着き具合の「日常感」がスゴイ。
「ラジオ」という枠組みを考えると「それっぽく」しゃべったり音楽をかけたり、枠にはまる/はめることもあるんじゃないかな、と思うんですが、『はむやむんミッドナイトレイディオ』はそれが、良い意味で無くて、なんていうんだろうその力の抜け具合が、まるで古武術のような必要な力は入っているんだけど、それ以外の力を無理に入れていない、というか力が入る方向が全然違うというか、うまく説明できないんだけど、快適感がハンパないです。
2)そこに固執するか!?
ボクは普段全然ラジオというものを聴かないので、比較はできないんですが、パーソナリティ(?)のはむやむんさんは、とても不思議なところに着目する。
ミッドナイトという名前なのにお昼に収録している事を説明していたり、布団の解説をしていたり、ご自身で放送を聴いた反省点を話していたり、突然ドン小西さんの話が出てきたりするのですが、それもなんかオモロい。
さっきはラジオの枠組みにはまっていないと言いましたが、実はラジオという形式を無視しているのか、というとそうでもなくて、ジングルとか挨拶とかはスタイルが出来ている。
とりあえず、お茶飲みたくなった。
3)テンポが安定している
どうしてこんなにオモロいんだろう、ということを考えているこのエントリーですが、とても重要な要素として、しゃべりのトーンというかテンポがスゴク一定で安定してることが大きいんじゃないか、と感じました。これはちょっとしたミニマリズムなのか、子守唄チックなのか、声の良さも相まって耳にやさしい感じで、聴いていて違和感がとてもない。でも内容がいきなりお茶吹いちゃいそうになる展開をするので、まさに「ギャップが大事」なんだろうなー。
そのテンポの安定感はもしかしたら、タモリ倶楽部に似ているのかもしれない。
と、まとまらない頭ん中を書きなぐってみましたが、やっぱり聴くのが一番。
これからも楽しみに聴いていきたいと思います!
ワーナーミュージック・ジャパン (2001-09-27)
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