北野武監督作品『座頭市』や『TAKESHIS'』などの映画出演などで知られるタップダンサー、SUJI TAPをクローズアップしたパフォーマンス公演『HARAJUKU BEAT STREET』が、3月27日、28日にラフォーレミュージアム原宿にて開催される。
北野武『座頭市』のタップダンサーSUJI TAPも出演の『HARAJUKU BEAT STREET』 -stageニュース:CINRA.NET
「リズム好きだぶさんに是非観ていただきたい」と友達にこのイベントを紹介されたので(ありがとうございます!!!)、以前からタップはアサラトのリズムって似てる感じがして気になっていたので良いチャンス!と観に行ってきました。
「BEATで感じて、BEATで遊べ!」がテーマのこのイベント、まずはそのBEATを感じてもらうのが一番だと思いますので、こちらの動画をどうぞ!
HARAJUKU BEAT STREET
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タップに関しては、たまにテレビで目にする「タップダンス」というイメージが強いですが、これを観て・聴いていただければお分かりの通り、もはや楽器です。パフォーマンス色の強い楽器、という意味ではやはりアサラトにすごく通じるものがある。
おそらく普通のティンバランドのブーツに鉄をくっつけてあるようなかなり重そうなブーツで、あんな軽やかなリズムを刻むのってホントスゴいです。
そして、今回はBEATでいろんなパフォーマンスをつなげていました。ターンテーブリスト、ビートボクサー、バンド、ポエトリーリーディングといった演奏する人たちだけじゃなく、フリースタイル・バスケ、BMX、そしてブレイクダンス。
特にフリースタイル・バスケはあまり観る機会がなかったので観ててスゲーって思いました。あれもジャグリング的な楽しさだけじゃなく、ボールが当たる場所をいろいろ変えて音色をコントロールしたりしだしたらスゴく楽しそう。
いろんなパフォーマンスが楽器として融合してひとつのリズムを演奏するというのは、ホントに観てて楽しいです。ボクはどうしても見た目のオモロさよりもリズムが乗れるかどうかを意識して観てしまうけどスゴく乗れました。
ステージを観ていて、ボクもうはタップダンサーはタップアーティストとしてパフォーマンスだけではなく、曲作りとか是非して欲しいと思いました。リズム楽器として聴いててオモロいじゃないですか。で、もうあるのかな?って思って探したら、曲としてはあるにはあるみたい。Stanley ClarkeがGregory Hinesと演った「Bassically Taps」という曲。
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Stanley Clarke & Gregory Hines
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でも、これはタップは客演って感じですよね。そうじゃなくて、タップアーティストがメインで作るアルバムが聴いてみたい。タップダンスというのがひとつの楽器として曲作りしたアルバムが聴いてみたいです。(同じ理由でアサラティストがつくるアサラトをメイン楽器にしたアルバムが是非聴きたいです!!!)
そう思ったイベントでした。スゴク楽しかった!自分でも早く頭に浮かんだフレーズを楽器で表現出来るようになりたい、って改めて思いました!