そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

うどんや風一夜薬本舗の生姜湯

 

正月休みネタが続きますが、渋谷の東急ハンズにたまたま行った時に入り口で「生姜湯」の実演販売をやっていました。実演販売というか、試飲、ですかね。うどんや風一夜薬本舗というメーカーのものでした。

 

しょうが自体が結構好きなので試飲してみたんですが、これがかなりとろりとして粘度が高く、あまみはちゃんとあるんだけどしょうがの刺激がきちんとのどにくる感じですごく良かったので、その場で買っても良かったんですが、ハンズを見て回って、帰り際に同じ出口から出る時に、それでもまだ欲しいな、と思ったら買おうと思ってハンズを見て回り、出際にやっぱり買いました。

 

僕が買ったのは、どちらかと言えば辛い方の「辛味絶佳」です。試飲したものがそれだったから。粉上の生姜湯の元をお湯で溶かして飲むだけなので、インスタントのコーンスープとかと同じですが、しょうが度がかなりしっかりしていますよ。ぷちっとしたしょうがのすごくちっちゃいのがはいってて、少し噛んだりも出来る。たとえば、ウィルキンソンのジンジャーエールの辛い方とか好きな人にはかなりオススメです。

このうどんや風一夜薬本舗というのは元々は風邪薬のメーカーらしく、壷井栄の「二十四の瞳」にもその薬が出てくるらしいんですが(僕は知らなかった)、その名前の由来がストレートで割と好きです。

 

このかぜ薬、生まれは明治9年の大阪
かぜの早期治療には、アツアツのうどんを食べ
この薬を飲んで、一晩ぐっすり眠ることが養生の基本であるという考えからうどん屋で売られていました
そんなところから『うどんや風一夜薬』というネーミングが冠せられました
当時は,全国至る所ののうどん屋に置いていたため,「かぜをひいたかな」と思ったらうどん屋へ行くのが一般庶民の知恵だったのです

 

僕の買った生姜湯は、最近の寒い朝とかに体をあっためるのにも良さそうだし、のどの調子が悪いな、と思ったら飲む、でもいいし、やっぱりもともとしょうが好きなので、単純においしい。関東ではハンズにだいたいおいてあるみたいだし、全国で買えるっぽいし、メールとかでも注文できるっぽいので、しょうが湯好きの人は一度飲んでみたら良いと思いました。ごちそうさまでした。