ちょっと勢いでホームシアター導入したら、思いのほか良かったというお話です。
ウチのテレビはSHARPの32型のものでAppleTV専用機になっています。
Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2012/03/16
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 13人 クリック: 468回
- この商品を含むブログ (78件) を見る
AppleTVのそれぞれのチャンネルで観れるサービス(huluやYoutube、iTunes Store)とMacBookやiPhoneとAirPlayでつないでiTunes内のファイルやiPhoneに入っているコンテンツをテレビで流します。正直、テレビではなく単なるモニターで良かったのでは?と思いますが、だんたんとこういう運用に固まっていったのでそれはまた別のお話。
さて、それまでテレビからの音は内蔵スピーカーそのものではなく、MacBook Pro用に買ったBoseのスピーカーを繋いで使っていました。
Bose Companion2 II マルチメディアスピーカー(シルバー)
- 出版社/メーカー: BOSE
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 3人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
15インチのMacBook Pro、画面の傍に座って使うという用途としては1万円くらいで買えちゃうこのスピーカーはとても良かったのですが、32型のテレビにつけて使うにはちょっと非力だな、と思うことがちょっとずつ増えてきたところに偶然このホームシアター(シアターバーともいうようですね)のことを知りました。
最近機種ではないものの、値段が2万を切っていてWebで観た評判も悪くなくウーハーまで付いている。このSonyのシアターバーには上位機種がいくつかあって、大体1万円ずつ価格も上がる。なので1万後半・2万後半・3万後半というラダーになってる。そもそもそこまでガチでホームシアターセットを導入しようというものではなく、2万円を切っていてさらにちょうど溜まったポイント使ったりしたらけっこう安く買えるんじゃん?って思いつきだったのであまり深く考えずに勢いで買ってしまった。
いざ、届いたHT-CT260をテレビにセットして使い出してよかったと思うことは大きく3つ。
- 映画をバッチリ大迫力の音で楽しめるようになった
- リモコンを一つに出来た
- 配線まわりがちょうスッキリした
コスパの高さがハンパないなって思っています。以下、個人的な感想をもう少し。
1.映画をバッチリ大迫力の音で楽しめるようになった
今までの環境と比べてやはりホームシアター、音が良くなりました。届いてすぐ何度目かの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観たのですが、オープニング近くのアレに遭遇するシーンでドスン!って低音がスゴイ出てビックリした。
ウーハーが導入された分、今までの音量の感覚だと大きすぎて、ボリュームは全体的に下げ気味にするくらいガッツリ来ます。再生しているソースの音の作り方にもよるけれど、低音をしっかり出してくる映画では場合によってはウーハーをオフにするナイトモードというのにして使ってます。それくらい低音ガッツリくるので夜とかは近所迷惑にならないよう注意が必要だと思います。
持ってるテレビが32型よりも大きくてさらに音にもっとシビアにこだわりたい場合は上位機種を検討するんだと思うけれどボクはこれで十分だった。
2.リモコンを一つに出来た
これ、地味に嬉しいんですが、AppleTVのリモコンとテレビのリモコンにさらにホームシアターのリモコンが追加はちょっと嫌だな、と思ってました。邪魔だしテレビのリモコンなんてAppleTV専用機にしてるから電源と音量しか使ってなかった。AppleTVのリモコンもiPhoneのRemoteアプリで済ませたりすることが多いから邪魔にならないように片付けてることも多い。
HT-CT260についてるリモコンは、これにテレビの電源、音量、チャンネル、入力切替を設定することができるのでテレビのリモコンは片付けてしまいました。
3.配線まわりがちょうスッキリした
たぶん、これが一番嬉しい。
本体はテレビの前にポンと置いてちょうど良い感じです。壁掛けとかも出来るようだけど、使っているテレビ台として使ってる無印良品のコの字家具にちょうど置けるスペースがあったのでバッチリテレビ前に設置。
ホームシアター本体から出てるケーブルは2本で、ホームシアター本体の電源と、テレビと繋ぐ光デジタルケーブルだけ。うまくやればケーブルまわりをかなりスッキリさせられるシンプルさだ。
今までが強引過ぎたのですが、テレビのイヤホンジャックとBoseのスピーカーを繋ぎ、Boseのスピーカー自体も左右をケーブルで繋ぐのでちょっといろんな方向にケーブルを通す必要があった。
そこは諦めていたのですが、せっかくこれだけシンプルなんだからと、別で使ってたケーブルボックスをテレビの下にくっつけてケーブルを一気にスッキリさせてしまった。
テレビ台の色に近い感じの木っぽいケーブルボックスを使っていますが、使ってるケーブルボックス、もう生産終了してしまっていた。だいたい↓こんな感じのケーブルボックスです。
桐ケーブルボックス ブラウン 幅38cm×奥行15cm×高さ13.5cm 桐天然木 日本製 IW-0005
- 出版社/メーカー: ナサ流通企画
- メディア:
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
コの字家具の内側にL字フックで置いていたスピーカーがなくなったので、そこにケーブルボックスを置いてケーブルを全部なかに入れました。スッキリしたのはほとんどケーブルボックスのおかげじゃないか!といえばまさにその通りです。
ウーハーがホームシアター本体とワイアレス接続で繋げて、設置位置をかなり自由にできるのもかなり嬉しい。ウーハーからは電源ケーブルだけが出ています。音のことを考えればテレビ横あたりが良いのかもしれないけれど、邪魔だなぁと思ってテレビを観る時に座る位置の近くに置いてみた。初めは床に直置きしてましたが(写真左下)、上の方にちょっとしたスペースがあったので電源ケーブルを伸ばして移動してしまった(写真上、右下)。音の感じも全然OKです。
他にも機能はいろいろある
Bluetooth内蔵なので、iPhoneとかをホームシアターとBluetoothで繋いで音を出したりも出来るんですが、ボクはAppleTV使ってるのでその機能は使ってない。
とにかく、コスパ以上の満足度でこれは本当に買って良かったです。
特長
- ワイヤレス音楽再生を手軽に実現するBluetooth(R)を内蔵
- 各社のテレビ、再生するBluetooth(R)機器も操作可能な日本語表記リモコン
- 設置の自由度を高める「ワイヤレスサブウーファー」
- インテリア性と機能性を兼ね備えた6角柱をモチーフにした特徴的なデザイン
- TVのリモコン信号をパススルーする「IRリピーター機能」
- 音楽再生時の“ボーカルの存在感”にこだわったサウンドデザイン
- 圧縮音源を高音質化する「ポータブルオーディオエンハンサー」
- 小音量でもセリフが聞き取りやすい「クリアボイス設計」
- 深夜など音量を絞った小音量時でも、最適なサラウンドのバランスで楽しめる「ナイトモード」
- 充実の選べる6つのサウンドフィールド
- 原音に忠実なサウンドを実現するデジタルアンプ「S-Master」
- かしこく省エネできる「オートスタンバイ機能」
- シンプルな接続