このタイミングがこんなに早く来るとは思ってもみなかったッ！
ついにiTunes Storeで映画の販売／レンタルが開始されました！
以前、ワーナー・オンデマンドのモニターに参加して依頼、コンピューター（Mac）で映画を借りる／買う手軽さにヤラれてしまい、これがMacでもレンタルだけじゃなく買えたら！Macだけでなく、iPadで観れたら！と思っていたのが、ついに実現です！
まずは映画を借りてみた。
レンタル自体はMacBookにワーナー・オンデマンドの組み合わせで経験済みです。Macの環境の人にとってはサービスの比較がしやすい部分ですね。
今回は、iPadで映画を選んで、第9地区 (日本語吹替版)のレンタル（400円）とリボルバー (字幕版)のHD映画のレンタル（300円）の2本を観ました。映画の感想は割愛。
これはワーナー・オンデマンドを使ったことがある人向けかもしれませんが、結論から言うと、
iTunes Storeのメリット：iPadでも借りて観れる！（iPhoneでも観れる）
ワーナー・オンデマンドのメリット：ダウンロード時間を気にせず、スムースに観れる！
それぞれ逆がデメリットと（現状では）言えるかもしれません。やはりiPadで探せて、iPadで借りて、iPadで観れる、というのは(無線LAN環境限定とは言え)デカいです。
iPadなら画面と自分との距離を手元で決められるので、たとえばホラーとかゾンビ映画を観ようとするときの新しい恐怖感が生まれます。手の届く範囲でちょうどいい大きさのモニターで観るゾンビ映画って怖いッ!!!
iPhoneだとたぶんちっちゃすぎて、ちょうど飛行機の中で映画を観るような感覚に近いiPadはバッチリ過ぎます。ベッドとかいろんなところで映画を観る前提のアクセサリーもこれから増えるかも？
音はそのままiPadでもいいでしょうし、ヘッドフォンや外部スピーカーに繋げるともっと良い！
言葉で聞くと「なるほどね」程度かもしれませんが、これ一度自分の環境でやってみたほうがいい。快適なんてものじゃないです。
でも、もちろん問題点もあります。
その最大な1つがダウンロード時間。ワーナー・オンデマンドではイー・モバイルのようなモバイル環境でもストレスなく観れましたが、同じことをiPadでやると、（ネットワークの環境・スピードにも、もちろんよると思いますが、ボクのやってみたところだと）まず映画1本観るのに約1時間程度ダウンロードが完了するのを待たないといけない。これはデカイ…。ワーナー・オンデマンドの場合、ストリーミング配信でレンタルを観れるというのも大きな違いかもしれませんが、気軽に映画を借りようかな？と思って1時間待つのはちょっとキツい。
一旦映画を借りたことを忘れておいて、1時間たったら思い出す心の余裕が必要です。
※追記：光などの環境ではもっと早いらしいです。これも環境によりますが10分しないでDL完了するらしい。ボクはあくまでモバイル環境でのテストをもとに書いています。
ただ、これも、徒歩や自転車で数分のところにTSUTAYAがあって、1時間待つくらいなら、ちゃちゃっと行って借りて帰ってきて観て返すのと同じだ、という環境にいるある種、恵まれた人の意見かもしれません。
この「ダウンロード時間問題」に関しては自分の頭ん中でも賛否両論。
TSUTAYAでいいじゃん：
・往復約1時間で気軽に行けるTSUTAYAがある／気軽に行く ・貸出中のリスクはあまり気にしない ・DVDプレイヤーのある機器で視聴する（iPadでは観ない）
iTunes Storeがいいじゃん：
・映画を借りに行くのが、距離的にも時間的にも場所的にも、結構面倒 ・せっかく行って貸出中とかマジ勘弁 ・iPadで観たいぃぃぃ！
iTunesのレンタルは借りた機器でしか観れない（iPadで借りたらiPadでしか観れない）というデメリットもありますが、これは借りてきた映画をいろんな機器で観るか？と言われれば、ノーなのであまり気になりません。
むしろ、オンデマンドの特権「貸出中ということが無い」という恩恵のほうがデカイ。（たまにレンタルオンリー・セルオンリーはありますが…）
ベストはワーナー・オンデマンドくらいのスピードでストリーミングでレンタル映画をiPadで観れることなんですが、贅沢な悩みなので、のんびり待ちます。
で！で！ワーナー・オンデマンドでは出来なかったMacでの映画のダウンロード購入ですが、まだやってませんｗ
これを買おうと鼻をふくらませています。
購入すれば、MacBookでも観れて、iPadでも観れて、その気になればiPhoneでも観れる。これは嬉しいッ!!!
おもわず雨に唄っちゃうよ！・・・そう、iPadでね！
すでにDVDやBlu-ray Discで持っているタイトルは割引とかになるとイイのになぁ〜。
