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AMNさんのFans:Fansの企画、LogicoolさんのBluetoothスピーカー「Mini Boombox」のモニターに当選し、Mini Boomboxをいただいてしました。ありがとうございます。ビックリした。
かなりの人気があったらしく、2回目の募集でボクはありがたいことに当選したのですが、とは言え、ボクは超Jambox大好きユーザーで、1点の曇もなく2011年のベスト・ガジェットはJamboxで、いろんな人に「Jamboxがいかに良いか」をウザいくらい言ってきたので、「届いても、Jamboxとバッチリ比較しちゃうからなぁ〜、遠慮しないしなぁ〜」みたいなことを思っていました。
結論だけ先に言っちゃうと、このMini Boomboxのヤバさはタイトルの通り”逆黒船”級です。2つの勝敗が云々とかじゃなく、Logicoolさんマジパネエっす…
なにがパネエって、それは・・・
- ボータブル・Bluetoothスピーカーとして驚くべき小ささ
- (使ったことがない人は)その小ささからはちょっと想像し得ない音を出す
というJamboxがやってのけたことを再現しただけじゃなく、
- それを1/3の値段でやってのけた
という恐るべき説得力にあります。
Logicool Mini Boomboxは5,000円を切っています。
ちょっと落ち着くために、開封の儀やら何やらで写真を並べてみます。
パッケージはよくみるザ・Logicoolスタイル。マウスが入っていてもおかしくない。
箱だけ比較
Jamboxの箱のほうがカッコイイ
箱から出しました。
蓋開けた。
これのほかにマニュアルとか入ってます。
正面。ロゴ入り。
背面。スイッチとUSBへのポート、AUXがある。スイッチは普通の感じ。
底面。上下の「=」みたいなのはゴムで滑り止めになっている。ちなみに、まだ保護シート剥がしてない。
天板。保護シートを勢い良く剥がしたら失敗した…
普通に綺麗に取れて安心。
電源を入れました。天板はタッチパネルになってて、赤く光りました。アイコンはそのままでわかりやすい。ロゴの周りも電源入れると光ります。
スイッチを入れてペアリング完了。Bluetoothはラクチンだ。
サイズ比較。場合によってはiPhoneの方がデカイというね。
Love Beer
ゴゴゴゴゴゴ…
Jamboxとのサイズ比較は、何を持って小さいというかの個人差を考慮すると引き分けですね。重さはJamboxの方が重い。重すぎるわけではないので、安定感としての重さと考えるかどうかは個人差レベル。
たぶん、この隙間は低音を逃がすウーファー部分かな?
押したらちょっとヘコむくらいの隙間があけてあります。
まさに手のひらサイズ。
どっちもとりあえずペアリング。
で、ボクの中の本題、Jamboxとの比較をしてみました。
使ったもの:
- iPhone 4S x 2台
- 砂原良徳「liminal」
2台のiPhoneをそれぞれペアリングしてみました。JamboxとMini Boomboxの音量は最大にしておいてiPhone側で音量の調整をします。
タイミングをあわせて再生。
同じくらいの音量にするにはJambox側のiPhoneをボリュームボタン1クリック分多めに押してちょうどって感じです。
気になる音の違い、ボクは自分の耳がオーディオの良さをきちんと聴き分けられるとは思っていないので素人の感想の域を出ないという前提で。
Mini Boomboxの方が中〜高音が主張する感じ。低音の効きはどちらも床に振動が伝わるくらいしっかり出ますがややJamboxの方が強い。音の広がりはきっと曲によって違って感じるんじゃないかと思いますが、中〜高音が目立った今回の「liminal」比較では甲乙つけがたい。中〜高音が目立つことで拡がって聞こえなくもないし、逆にチープさに繋がらなくもない。
ただ、これがスゴイと思った。
甲乙つけがたい、と思っちゃったんです。こんだけJamboxが好きだと思ってるし、正直「Logicoolねぇ…」くらいにナメてました。これは謹んでお詫びしたい。
デザイン性、という意味ではやっぱりJamboxの方が好みです。あのシンプルさはやっぱり見事。耐久性もおそらくJamboxの方が良い。Mini Boomboxは低音逃しと思われる隙間に圧がかかったら割れるんじゃないかという懸念がある。とくに持ち運びを考えると鞄の中とかで。それもかなりの圧がかからないとそうそう壊れはしないだろうけれど。
Jambox同様、Mini Boomboxもマイク付きなのでテレカン代わりにiPhoneなどBluetooth対応電話を使える。
コントロールにタッチパネルが良いか、フィジカルなボタンがいいか、ここらへんは個人差、好みの問題じゃないかと。
ただし、ボクの環境で明らかにMini Boomboxが優っていたのは接続の手軽さ。
スイッチはプラスチックのシンプルなものですが、Jamboxのそれと違い、当然軽い力で普通にスイッチ入れる感じで、さらにスイッチ・オン時になる音が小さい。これは夜中とかに使いたい時に安心。プロロロ〜♪と温め目で小さめの音で電源オンのお知らせ。
で、Bluetooth接続が確立した時もピッピッ♪と控えめな音。
スイッチ・オフ時には無音。シンプル。
5,000円を切る価格は、今まで「高いからなぁ〜」とBluetoothスピーカーを買わなかった人たちに対するアピールとして申し分ないと思いますし、少なくともサイズと音に関しては「安かろう悪かろう」では無い。(耐久性はこれから使ってみての判断)
正直、まさかJambox推しのボクの心がこういう形で折れるとは思ってなかったし、ワイアレスは男のロマン委員会としては、この製品はその貢献度みたいなことを考えてもスゴイとしか言いようがない。
Logicoolさんがモニターとして(規模は存じ上げませんが)幅広く配布されたのも、わかる気がします。
使えば絶対に伝わる、という強い自信を感じずにはいられませんでした。
しばらくiPhoneやMacBook Airのメインスピーカーとして、また持ち運んだりして使ってみたいと思います。
ひとり1スピーカーの時代が来るな…
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