夜、部屋の電灯を消して、キャンドルだけにしてると、たしかにおちつくのはおちつくんですが、アロマとかヒーリングとかそういうことを言いたいのではないのです。
なんというか、癒しを求めて、というだけではなく、いかに最後まできれいにロウソク的形を保ち、火を灯すか、という部分にやたらと面白さを感じています。
自分で勝手に「キャンドル・ハック」と名づけて楽しんでいます。
もともとガラスのカップに入ったものをもってはいたのですが、むき出しのヤツが欲しいなぁとなんとなくは思っていたんですね。別にスゴくはまっていたわけではなく、ほんとなんとなく。
で、ひょんなことから円柱型のものと四角いものを手にいれたので、ちょっとムードでも出してやろうかと部屋の電気を消して、既に持っていたものと合わせて3つに火を灯してみたんです。
そうしたら、わりと明るさが確保できて、居心地がイイ。
今まで複数のキャンドルを灯すなんていうのは雑誌やWebの写真で観たことはあっても、自分がやるという発想は出てこなかったので、盲点をつかれた感じです。
6畳くらいの部屋だとだいたい3個がミニマムかもしれません。炎の大きさにもよるでしょうが、だいたい3個付けると生活に最低限必要な光源の量がとれる。これが2個になると、暗い部屋にロウソクともして、いわゆる寝る前のリラックスタイムみたいな感じになっちゃう。
たぶん、この生活できるレベルの明るさが、間接照明的な良さを感じさせたのかもしれません。
ただ、火をつけているので、火事とかが心配になりますから、チラチラと観ていたら、炎のかたちとか蝋の溶け具合が微妙に違う。「1回火を灯したら30分くらいは消さないほうがイイ」ということを聞いたので、じゃあそうしようとつけていると、3つがそれぞれの燃え方で燃えているので、それそれでおもしろいわけです。
なんか不恰好に燃えられたりすると、もうちょっとうまく燃える方法はないだろうか?とか、雑誌とか映画とかで観た燃えかけ(使いかけ)のキャンドルはこんな感じじゃなかったのになぁ、とか思っちゃったが最後、ネットでお勉強です。
キャンドルQ&A|キャンドル|カメヤマ キャンドルハウス ( kameyama candle house )
安心天然素材キャンドル/アロマキャンドルのキャンドルリビング - よくある質問
こういうサイトを見つけてはいろいろと自分の疑問と照らし合わせる。
とりあえず、素人考えで、最後までバランスよく燃やしたいので、芯の近くがくぼんできてしまう状態を打破しようと、蝋が柔らかいうちに壁のようになった部分を内側に丸めたりする。
芯が丸まって先のほうが赤くなったりしてたら、なるべくまっすぐな状態に直したりしてみる。
すると、キャンドル自体のかたちも良くなるし、炎のかたちも良くなったりする。
ハックのしがいがあるというものです。
四角いものだと、どうしても角の部分まで熱が届かないので、均等には蝋が溶けませんが、その分、ちょっと味のある明るさになる。
このようにして、キャンドルにハマり、日々キャンドル・ハックに励もうと決心したのでした。
初心者なので、よろしくお願いします。