iTunes Store映画、鑑賞メモ#102、『幸せのレシピ(字幕版)』です。
幸せのレシピ 特別版 [DVD]
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)
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レンタルで初見。
ツンデレをやらせたらそうそうこの人の右にでるものはないキャサリン・ゼタ・ジョーンズにツンデレをやらせ、(ボクの中の)ヤサ男三銃士の中でも、言動はヤサ男(実は根は真面目)なのに見た目は真顔はブスッとしてるアーロン・エッカートが相手役なのでこの時点でクオリティは保証済み。さらに子役としてアビゲイル・ブレスリンまで配置、鉄板な準備です。
おはなしはもととなる『マーサの幸せレシピ』のリメイクということらしいのですが、ボクはそれを知らないで観ました。でも、十分良かった。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが庶民的な感じにうまく着地してて、身の回りにも仕事ができて美人な人でこういう人いるーっていうレベルに(良い意味で)スターオーラを消してるのが良い。
それに比べると、アーロン・エッカートはアーロン・エッカートだったけど、そのためのキャスティングだと思います。
ただ、テーマの一つの料理が美味しそうには見えなかったし、観ていてお腹もすかなかった。『食べて、祈って、恋をして』の方が観ていてやたら食欲を煽られたので、そこはもったいなかった気がする。せめてアーロン・エッカートの料理はうまく見せて欲しかった。
それでも、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの演技はいろいろなミスをカバーしてきちんと収めるくらい良かったと思う。
いや、キャサリン・ゼタ・ジョーンズすごいよ。