【iTunes Store 映画#75】乾いた花 - そのドアを開けたらゾンビがいる

iTunes Store映画、鑑賞メモ＃75、『乾いた花』です。

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SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) (2009-06-26)
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レンタルで初見。

横浜が舞台、シャバに戻ってきたばかりのヤクザ村木は、人生に無力感を感じ刺激を求めて賭場に向かう。同じく刺激のみを求めて賭場に入り浸る謎の少女冴子と出会い、村木は冴子の破滅的な魅力に惹かれていく、と言ったお話で、簡単に言えば、加賀まりこのファム・ファタール映画。

スタイリッシュな感じで、加賀まりこの魅力にフォーカスしていると思うけれど、映画自体にはちょっとうまく入り込めなかった。

たぶん、広島弁の例のシリーズにハマってしまっているからか、もしくは原作者の名前でちょっと昨今のもろもろを思い出し萎えてしまったからか、あるいは結局何もなかったんだ的な都会感みたいなものと映像や音がしっくり来なかったからなのか。

オープニングの裏路地の飲み屋通りみたいなのをちょっと高いところから映すカットが唯一印象的だった。

加賀まりこの映え方が飛び抜けているのは確かだと思います。