ここ最近、iTunes Storeに結構あってしかも見逃してるものが多かったという理由でアメコミものが続いていたのですが、今回はちょっと経路が違うものも混ぜてみました。
作品量も多くなってきて、いろいろ選んでいるうちに、どれが観たい候補だったのかを忘れてしまうケースも出てきたので、そろそろウォッチ・リストが欲しいです。
ご注意:「つまらなかった」「オモロかった」をコメントしたり、ストーリーについても言及する場合があります。あくまで個人的な「感想」ですが、ネタバレしている場合もあります。予備知識なども鑑賞前に入れたくないタイプの方はスルーしてください。ちなみに、ボクなら観たいと思っている/いた映画に関しては予備知識を入れずに観るタイプなので、レビューなどは映画を観終わった後に読む派です。
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レンタルで初見。これぞ「80年代風・ザ・ハリウッド・エンターテイメント・ムービー!」(※2005年公開作品です)たしか開始から15分立たずにハードロックが流れたと記憶していますが、このあたり古き良き(?)ハリウッド・エンターテイメントの風を感じずにはいられません。Aerosmithが流れないあたりがB級としてのプライドと受け取っています。小難しいことを考えず、ド派手なアクションとハンサム・キュート・セクシーな役者陣と単純明快なストーリーを見せる良心的なB級作。でもチームの名前の付き方があまりにもいきなりなので吹いたw
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そんなマクドナルド・ムービーの第2作。レンタルで初見。立ち上げじゃなく継続のタームに入った以外は基本的には前作と変わらず。ただ、iTunes Store版だけなのかもしれないけれど、吹き替えの声優が前作と変わっていたのにはちょっと驚いた。声変わりにもほどがあるので、そこはキープして欲しい。ジェシカ・アルバの不安定な要素を絶妙なバランス感で保っているような魅力は、適切なものが適切なところに整理されている需要のしっかりしたプレタポルテ的魅力と正反対のオートクチュール感が良いんだろうなとか思った。
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字幕版をレンタルで初見。観終わった後に出た一言が「ほーんとバッカだなぁwwww」で、それ以外の感想を思いつかなかった超良質なコメディー映画。ボクのコメディー映画の基準はスティーブ・マーチンの『サボテン・ブラザース』で、映画を見終わった後に「ほーんとバッカだなぁwwww」以外に特にいうことが思い浮かばないというのが娯楽としてのコメディー映画の最上級の褒め言葉だと思っていますが、この映画はそれに値すると思った。コメディー映画は特に高尚な事とか教訓とかなしでただただアホなヤツが好きです。その点、この映画、タイトル自体が「二日酔い」だし、結婚前のバチェラーパーティーでどーたらこーたら、といういかにも野郎向けのおバカコメディー。素晴らしい。
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字幕版をレンタルで初見。「デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズ監督の長編デビュー作」というキャッチ(?)で観てみたら、全然オモロくてボウイ云々関係なくとても楽しめた佳作。低予算短期間で作られたらしいのですが、いやいやどうして淡々とした進行の中にもグッと意識を掴むものがあって、ついつい話しに引き込まれていってしまう。決して派手ではありませんが確実に体を揺さぶるブギーのリズムを映画にするとこんな感じ。好きです。ハリウッド爆発ものをジャンクで満腹感あふれるなんたらステーキだとすると、腹八分目でも十分満足感を楽しめるうどん、って印象。ジワジワ来る感じでこれは癖になりそうでちょっとセルで欲しい。どっちも好きだけど、コッテリに飽きたら是非どうぞ。ちなみにお父さんの出演作とのセットボックス なんてのもあります。
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字幕版をレンタルで初見。イーサン・ホークはダサい役をやらせたらかなり良いんじゃないと確信し、ユマ・サーマンは相変わらずの造形美だなぁと感心した。残念ながらそれしか残らなかった。最後のシーンはたしかに意外だったけど、あそこで逆になってたらバージョンが観てみたいな、と思った。ちなみに、レンタルした映画って本編終わってエンドロールになったらそこで消してしまう傾向がボクにはあるのですが、エンドロールの最後に1シーンあるのでエンドロールで止めずに最後まで観ましょう。