若かりしあの頃、まだ制服を着ていたでしょうか、一度は「えっ、オレ邦楽とか聴かないし、ちょっとわかんないなぁ(ニヤリ)」みたいな甘酸っぱい背伸びをしていた方は少なくはないと思います。
えぇ、ボクもそのひとりです!(キリッ
今日はそんなあなたがたの甘酸っぱい第2ボタンを引きちぎるかのようなステキ☆アプリをご紹介します。
それはこの『Top 100s By Year』ですッ!!!
Top 100s by Year - nuTsie 価格は、230円。
このアプリ、1947年〜2010年まで1年単位でビルボードの年間トップ100をランダムで聴けてしまうアプリです。
わかりますか?あなたの一番甘酸っぱい例えば高校一年生の頃、●●●●年を指定すると、その年のヒットチャートが聴き放題です。・・・しかも、信じられない価格で。(←これ言いたかった)
さて、実際に『Top 100s By Year』がどんなインターフェイスか観てみましょう。
起動するとこんな画面。非常に分かりやすい。
起動してまもなく、こんな画面が。最新は今年、2010年ですね。
一番下までスクロールすると1947年まで遡ります。
今回は、ビルボード史上最も微妙な年、と勝手に思っている1990年を選択しました。
「Listen Now」を選ぶとTop100の中からランダムに曲を選んでくれます。
今回の曲は・・・
あえろすみす キマシタ…(´;ω;`)ブワッ
いや、特に泣く経緯があるわけではないんですが、なんかキますよね。
右上の「三」みたいなリストを表示するボタンを押すと、Top100のリストが全部観れます。
そう、こんなふうにね。
でも、ここでつい早まって「うぉあ!この曲聴きたいッ!」なんて聴きたい曲をクリックすると、
「あんたがたもういいおとなじゃけぇ、買いんさいや」(オレの中の広島弁)でチクっと言われます。まあ、確かにいい大人ですものね。どうしても欲しいものは是非ここから買いましょう。
でも、我慢強く、それこそ、昔J-Waveを聴いていた時の鬱屈した心のままiPhoneの前でじーっと待っていれば、その年のTop100は続きます。
あぁ、なつかしい、あぁ、なつかしい…
こんな曲やあんな曲がひたすらランダムに流れ続けていってくれます。
気に入る曲じゃなかったら、一旦メニューに戻ってまた年代を選べば、あらためてランダム抽出してくれます。
みんなでワイワイ集まったときには、年代縛りのスーパーイントロ・ドン!にも使えますし、この年は俺にまかせろ!だなんて言う人がいたら、1曲親曲、たとえば、さっきのAerosmithの40位を親にして、ランキングが上か下かを当てるような順位当てクイズだって出来ますね。暗いですね。
難点はひとつ。曲のバックグラウンド再生が出来ないこと。これが出来たらもう起動しっぱなしだったのに!!!
さあ、みなさんも『Top 100s By Year』で熱い涙を流しましょう。
ちなみに、1990年のNo.1ヒットはWilson Phillips。
そして、1991年のNo.1ヒットはNirvana。
大きく時代が動いた1年間でしたね。えぇ…
この1990年と1991年のラインナップの違いも是非チェックしてみてください。
Capitol (1991-08-19)
売り上げランキング: 90159
Geffen (1991-09-24)
売り上げランキング: 3989