鶴田さん、天龍さんの時代から四天王の時代へ、三沢さんがタイガーマスクを脱ぎ捨ててからの全日本プロレスは本当にスゴかった。日曜の深夜に手に汗を握りながら、若林さんの実況を真剣に聴きながら、その神懸かり的な受けのすごさ、流れの美しさ、技の説得力、本当にスゴかった。
NOAHを旗揚げしてからも、そのリアリティみたいなものはある種ストイックに「これぞプロレス」というものを強烈に表現していたと思う。
その三沢さんが亡くなった。
プロレスの三沢光晴さん、リングで頭強打し死亡 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ボクは、プロレスが好きです。自分がちょっと参っている時に、コンビニで観る週プロになんど勇気づけられた事か。上の世代に向かって行く四天王(追記:当時、超世代軍)にどれだけ興奮した事か。
だから、このことで「だからプロレス技は危険だ」という面だけが、安易に取り上げられないでほしい、と真剣に願います。おそらく、三沢さんがそれを一番望んでいないんじゃないか、とボクは思います。
プロレスラーは、本当のプロレスラーは、その危険と隣り合わせで戦っているんです。それだけは真実だと思うんです。死と隣り合わせのスレスレで、身体がぼろぼろになりながら、それでもプロレスファンに勇気を与えてくれています。
三沢光晴さん、いままで本当にありがとうございました。安らかに...
1995.07.24 三澤光晴 vs 川田利明(三冠戰)-1
※youtubeより。RSSリーダーでは表示出来ないことがあります。
1995.07.24 三澤光晴 vs 川田利明(三冠戰)-2
※youtubeより。RSSリーダーでは表示出来ないことがあります。
1995.07.24 三澤光晴 vs 川田利明(三冠戰)-3
※youtubeより。RSSリーダーでは表示出来ないことがあります。
1995.07.24 三澤光晴 vs 川田利明(三冠戰)-4
※youtubeより。RSSリーダーでは表示出来ないことがあります。
でもね、でも、信じたくないんだ!!!!!