何の脈略もなくもないんだけど、節操無く音楽を聴いているものですから、その時に明確に耳にしたいものが思い浮かばないときは大抵、新しい音を求めています。
でも、新しい音なんて、そうそうないのでジャンルをまたいだりするのですが、耳にちょっとした刺激、違和感を与えるには非常に良い方法だと思っています。
そして、ジャンルとともにまたぐとオモロいのが国境で、出来れば言葉も合わせてまたげるとかなり耳への刺激になります。
そこで最有力候補なのが、ボクはいつもフランス。今までもフレンチ・ハウスやフレンチ・ヒップ・ホップで好きなアーティストはいましたが、活きのいいガレージ・ロックバンドに巡り会いました。
その名も「第二の性」、Second Sexです。
と、まあそれっぽい導入文で始まってみましたが、何はともあれ音を聴きましょう、音を!
Second Sex: making of "Mon Autre Côté"
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この、「スッタンストタン、スッタンストタン」っていうタイプのドラムだけで始まる様な曲、大好物です。乾いたギターの音も良い感じ!
そこに入って来るヴォーカルの「フランス語」。このギャップがすごく気持ち良い!
ふだん、フランス語の音楽になじんでいる方、フランス語の音楽の方が英語よりも身近にずっとある様な方で無い限りは、このギャップは耳心地がいいのではないでしょうか?
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アルバムにはたまに英語の曲とかも入っているけど、ここは敢えて全編フラ語で通してほしかった!CCC(チョコ・クリーム入り・クロワッサン)バリにね。
Jetに似てるとか、フランスのArctic Monkeys だとか言われているみたいですけど、彼らの所属するレーベルBecause Musicは、なんとあのEd Banger系列なんですね。これまたちょっと将来に期待しちゃうじゃないですか。
是非、ベガーズさんかホステスさんとかに日本盤を出していただいて、来年あたり来日公演お待ちしています!
Because (2008-12-01)
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