そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

ポイ練習記:6日目

ポイを練習し始めて6回目の今回の新しい課題は、ビッグサークルとちょっと難しそうなウィンドミルにしてみました。2つ選んだのは、毎回1個覚えて来ているので、どちらかひとつでも今回覚えられれば、という保険みたいな感じです。

ビッグサークルの練習は、準備運動をかねてポイは持たずに腕の回転だけでやろう、と思ったんですが、準備運動どころか、もういきなり本番みたいになった。

Poi Lesson [YUTA] ビッグサークルとピルエット Bigarmcircle&Pirouette

ポイを持たなくても、十分動きの練習になります。これは2ビートウィーブとかをやる時の、ポイが交互に回っているのと回転は同じ状態になるので、交互回転の時のターンの練習になるな、と思ってやったけど、ホントなるほどー、って思いながらターンしてました。腕はのばしきらずにやったりもしたので、これはスモールサークルと名付けておきました。

 

ただ、問題は、ターンに対する耐性がないのと目が回らないようにするコツの部分で、いわゆるバレエのピルエットの「1点を見つめながら回る」という、目が回っちゃうのの防止策をとれるほど、まだ余裕はないです。これの大事な所は、やはり体の動かしかたをきれいに、というのにつきるなーと思っています。それができるようになるのはまだ先の話です。

それでも、2ビートウィーブと3ビートウィーブを前回やっと、フロント・リアともにできるようになったので、フロントの2ビート、3ビートからターンを挟んでリアの2ビート、3ビートと続けて回せるのは凄く気持ち良いです。

動画では1回転ターンとかやっていますが、今回はとりあえず腕が180度逆側にある状態でのターンを覚えられた所で良しとしました。

 

そして、ウィンドミル。これは、今までで一番理解しづらく、猛烈に苦戦しました。

Poi Lesson Windmill

まず、片手ずつ体の前に壁(平面)をつくる回転の練習なんですが、いままでずっと体の側面に壁を作る練習をしていたので、ここで既に違う意味の壁にブチ当たります。

体の前後に平行に壁を作りたいのに、どうしても回転が斜めになっていっちゃって、さらに平行でもないので、どこからボールが飛んでくるかわからない状態で、しかも回転軸を顔近く、かなり上に上げている為、何度もボールが脇腹とかに激突。おかげで、ボールが来るタイミングで息を吐いて腹筋に力を入れる癖がついちゃいました。

とにかく先に進まない為、ひたすら片手、交互に前と後ろにウィーブする練習です。練習しながらも、何度かiPhoneでこの動画を見ているんですが、どうも入りかたがわからず、脇腹には何度もくらうし、顔面にも1発良いのをもらいました。

ボクがやろうとしてたのは、右手が内側に回す回転、左手が外側に回す回転で、さらに右が先に体の後ろに入り、それを追って左が体の後ろに入ろうとする動き。これが何度やってもちっともうまくいく感じがしないんです。

その度に動画を見直してて、途中で回転が逆なことに気づきました。すんごいケアレス・ミスですが、右手が外側に回す回転、左手が内側に回す回転でした。もちろん、そのうちどっちもできるようになりたいんですが、それでも、ウィンドミルのあの動きに入れず、大縄跳びでずっと入れない子状態です。

 

そもそも、両手それぞれが向きが違う回転というのが、今までに無く、あまりにもわからないので、ちょっと路線を変更してコークスクリューの動きに近い感じをやってみることで、なんとか活路を見出そうとしてみました。

Poi Lesson コークスクリュー Corkscrew

これは、予定してなくて、突発的にやったんですが、ここではじめて、入りが交互だ、というのに気づきました。かなり遅いんですが。

ウィンドミルでやろうとしてたのは順番に後ろに入れていく、というので、これが間違いの元で、本当は片方は後ろ、片方が前、というのが正しかったみたい。考えてみれば、2ビートウィーブだってそうでした。

このコークスクリューをうまくいかせようとした時に、なんか今までにない感じの回転になって、しばらく試行錯誤していたらようやく交互なんだ、と気づいたんです。

コークスクリューでいうと、下の方で回るのと上の方で回るのが交互に行けば、ちゃんと回ってくれる。ただ、コークスクリューの練習では、下回しの時にやたら体に当たっちゃうので、ここであらためてウィンドミルの練習に戻ります。

 

ちょっとここで、今回はあまりにも体にボールを食らいすぎるので、初めてポイを短く持ちました。ベーシックポイをつかっているので、チェーンを手のひらに何回か巻いて短くします。

まずは、一番短く持って、左右の手が交互に前と後ろに行く感覚を試します。はじめは両手ともに一緒にぶらんぶらんと振り子のように同じ向きに振ってからウィンドミルに入っていく練習と片手ずつ前後に、右手は後ろから入って前に、左手は前から入って後ろに、という3つの練習をやって、ちょっとずつにぎってるポイのチェーンを離して、ポイを長くしていきます。一番短い状態ではわからなかったけど、ちょっとずつ長くしていくと、やっぱり角度が斜めになっていったりするのがわかります。でも、今はウィンドミルの動きを染み込ませる、というのを優先で、細かい角度には目を瞑ります。

 

チェーンをのばしていくと危なっかしいながらも、両手振り子状態から右が先に後ろに、それにちょっとおくれるくらいで左が前でそれぞれ1回転し、ずれて交互に右手は前に、左手は後ろに、というウィンドミルっぽい動きになって来ました。

ようやくウィンドミルが出来た!

ここまで来てくれれば、反復練習で染み込ませて、次回に動きの認識、というコースに行けます。よかったー。

 

このウィンドミルの特徴として、左右の手の回転が逆、というのがあるんですが、練習しているうちに、じつはそのまま180度ずれの前回しに移行出来ることに気がつきました。

と、いうのも、前で回している時は確かに左右が逆回転なんですが、右手が後ろに回ったときは、角度は違えど前まわりと同じ回転になっていて、ちょっと角度を変えて体の横に壁を作る角度にしてあげると、これ、前回しになります。左手は前で回してる時が前回しで、後ろで回してる時が後ろ回しです。ちょうど右手の逆。そりゃ、回転が逆だからそうだよな、と納得です。

なので、ウィンドミルから縦回転の前回しに移行して、そこから2ビート、3ビートに移行したり出来ることはわかりました。

これが出来るなら、前回しとか後ろ回しからもウィンドミルにいけると思うんですが、今回はここまで。

課題として、どちらかが出来ればOKと思って用意していたビッグサークルとウィンドミル、両方とも出来てしまったので、練習開始から6日目としては、上出来です。

 

特に、ウィンドミルは難関だったので、ちょっと1つ壁を越えた感じがして凄く嬉しい!

 

今回はボディーにやたら食らったり頭部にも食らいまくってましたが、ヘッドフォンをいつものBoseからDJ用に使っているTechnicsに変えていた為、耐久性は抜群で、むしろイヤーガードみたいな役割まで果たしてくれました。

そして、うまくいかずに折れそうになっていた心を支えたのはUnderworldでした。練習の〆は、2ビートや3ビートウィーブをターンをかましながらUnderworldにあわせて踊ってました。

次回は何やろうかなー?

 

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