『サマソニ初日のタイムテーブルをつくりました。』の続編、2日目のタイムテープルです。
今年は2日目をすごく悩んでいます。
今回もあきらめるものには★(残念スター)をつけてあります。
その悩みの原因はずばりVampire WeekendとMGMTがかぶっていることです。
これはほんとヒドいよ。しかもその裏にはミュジカドローンも一押しのThe Shoesがいるし。
とにかく、The Shoesは泣く泣くあきらめたとしても、この2つは選べない...
今回もYoutubeで再生リストを作ってみたんですが、これを作る前はちょっとMGMTになびいてたんですが、Vampire Weekendのライブを見たらちょっとVampire Weekendになびいた。まだまだどっちになるか、さっぱりわからないです。今後も悩み続けます。
その2組のかぶりを越えたら、しばらくはDance Stageに居続けて、夕方にJusticeに行きます。「Justice大っ嫌い」って言ってたくされディスコa.k.a.Death Discoも耳引っ張って引きずっていこうと思っています。
そして、恒例、再生リスト。
再生リスト大好きになって来た。一覧を見る場合はやはりこちらです。
今年は例年以上にトリをわかりやすくしています。初日はThe Prodigyで2日目はFatboy Slim。奇しくもなつかしの、と言えてしまう2組、もちろん好きだから選んでいるのですが、同時に安定感みたいなものも重視しました。
いろんなアーティスト、とくにまだアルバムも出ていないような注目株のライブは、結構こける事があります。音源聴いてた分には好きだったのに、という軽いショックを味わうケースも場合によってはあるし、アーティストが万全なパフォーマンスを出来なかった、というケースもある。せっかくの2日間、帰る間際にはぐわっと上がっておきたい。
その点、この2組は、こと盛り上げるという分野においては間違いなくトップクラスではないでしょうか。
この2組が、ビッグビートとか呼ばれて日本でもヒットし出した頃、実は割と好きではなかった(嫌いではないんだけど、好んでピックアップするほどではなかった)のですが、その理由が、もうアホかというくらい盛り上げちゃう事で、ちょっと影のなさ、というか、The ProdigyとFatboy Slim、それぞれ陰と陽みたいな感じなんですが、ステージングの裏に「ちょう楽しませてやる！」というプロ根性みたいなのが、昔はちょっと苦手でした。ひねくれ者ですね。
でも、今は、例えばブライトンビーチでのFatboy SlimのDJとか観ると、もうすごい、としか言いようがないです。
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これだけの大人数の時間を拘束して、行動もある程度拘束して、もちろん観に来ている人たちも自ら楽しもう力はすごい強いと思うんですが、それをゴリ押しというよりソフトにスマイルキャッチ、音で倍返し、みたいな懐の深さって、今改めてほんとうにすごいと思います。
そんな気持ちもあって、再生リストのFatboy Slimの曲が多いの？っていうと、実は違って、単純にヒット曲が多いんですよね。わかりやすくシンプルだけど、ちゃんと印象に残って売れている。こういうのをPOPって言うんでしょうね。
さあ、あと2週間くらい、どれを観るか、どれをあきらめるか、一緒に悶々としましょう。
