そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

スマーフ男組の個性と発展を祝して

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Bonde Do Roleと同じ日に発売したスマーフ男組の『スマーフ男組の個性と発展』。このアルバムを聴いている時に、ふと泣きそうになりました。

決して、内容が悲しいものな訳ではないし、音の素晴らしさに思わず涙がぽろりという柄でもないので、なんだろう、と思っていたら、このアルバムの持つ音の奥行きの裏に隠れた時間軸の深さみたいなものが、自分の記憶の底の下水道みたいな所を刺激して、普段は表に出ないような言葉にならない感情を呼び覚ましたのかもしれません。

それは、ノスタルジーと言うにはちょっとちがうとおもいます。だって僕は強烈なスマーファー(?)ではないし、お名前は古くから存じ上げておりました、とは言えても、長い事あなた方がいらっしゃるのをお待ちしておりました、とは言えません。

それでも、何か揺り動かすパワーがこのアルバムにはあり、だからこそ、今はすっかりクラブミュージックを聴かなくなっちゃったなー、というような人にも聴いてほしいと思います。このアルバムと双璧をなすのは白石隆之さんのアルバムだとおもいます。

僕はスマーファーではないですが、zu-hauseさんはかなりのスマーファーで、もうスマーフェストくらいじゃないかな、と思います。マジアレ太カヒRAWさんのBlogもなんかほっこりして好きです。ちなみに僕は武蔵小山のほうが好きです。

 

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白石隆之

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