そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

dubカプセルに入りたい

まず、レーベルのネーミングにやられましたわ、ハイパーダブ。カタカナがかわいい。やっべ。そのレーベルオーナーKODE 9THE SPACEAPE(ヴォーカリスト?)と組んで、最近アルバムがリリースされたらしいですが、その中に収録のあるものないもの2枚を。

Hyperdub
Sine Of The Dub -- Kode9 + The Spaceape [Hyperdub]
ビートレスな「Sine Of The Dub」。Moodymannの「Radio」を彷彿とさせるTHE SPACEAPEのヴォーカルを気に入っちゃうとビートレスだろうがなんだろうが、このコンビはやめられなくなる。そんなAの裏には、表がビートレスだから2曲分入れちゃうか?と言わんばかりの「Stalker」。ビートレスでも凝ったビートでもヴォーカルとのバランスが絶妙なところはさすがです。圧力はすごいんだけど、隙間がないわけではない、素敵なdub。

KINGSTOWN -- Kode9 + The Spaceape [Hyperdub]
「うぬ~ん」、とうなるベースに絡むはピアニカやタブラ(っぽい音)。「とうんとうん」と「うぬ~ん」の絡みってかなりくる。ピアニカって聞くと安易にオーガスタス・パブロを思い出すし、タブラと聞くとタルヴィン・シンを思い出すのだが、Kode9 + The SpaceapeこそBurial Mixからリリースされてもちっともおかしくない、というと気が早いか?でも、この「KINGSTOWN」がVoxとDubで両面が構成されていて、さらにversion側を聴いても、ちっとも足りなさ感がしないところなんか、すげえと思うよ。アルバムに収録されてるのはVoxかな?

聴いてたら、振動にマッサージ効果がありそうな気さえする。

Memories of the Future Memories of the Future

Kode9 & the Spaceape

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Kode 9 & The Spaceape - Memories of the Future


追記:Moodymannの「Radio」ではなく「I Can't Kick This Feelin' When It Hits」でした。ぜんぜん違うじゃんね。