きりあのさんからお土産で「絶対に必要になるから」とこの球をいただいた。きりあのさん、ありがとうございます!
で、なにがすごいって、「絶対に必要になる」のだ。
きっと、この球を持って(腰にひょうたんみたいな水筒とアサラトもぶら下げて)砂漠だか野原だかわからない荒野のようなところからきっと旅が始まるのだ。道中道連れになるちんけな詐欺師の2人組(デブとチビ)に良い儲け話があるから、なんてさそわれちゃって、まあ飯でも食いながらはなしをしよう、なんて大衆食堂のような所に入ると、その町の賭博を仕切っているようなやつから因縁を吹っかけられてしまうのだ。実はそいつが師匠の敵だったりして、タオルを肩にかけた店主は、おねがいだからそとでやってくれい、と破壊される店を嘆くのだ。追いつめられた俺が倒れたそのとき、球が目の前を転がり、その球を手に取り手のひら中を行ったり来たりあやつり、敵の目を釘付けにしておいてとどめを刺すのだ。そのシーンはもちろんスローだ。劇終だ。
「絶対に必要になる」という言葉のイメージはそういうものだ。十中八九ジャッキーなのだ。
つか、全然手のひらで操れないんですけど。