アウトドアなんかで重宝されるであろう本製品、私がもし買うならプライオリティは室内、テーブルや缶を持つときに手が濡れないコースターがわりプラスそこそこの保冷くらいの軽い気持ちで、おすすめしてもらったこともあり購入。
思いのほかというか、笑っちゃうくらい良かったのですが、笑っちゃった理由はこんな感じです。
- 味わいにベストな温度のまま飲み終われる。
- 水滴で手やテーブルが濡れることが無い。
- 缶の強度を気にせず握れる。
ひとつめの保冷性能について。500ml対応のものを買ったのですが(これもポイントかも)、冷えたビールを50分くらいかけてちまちま飲んでいても最後まで冷たいしかない。でも待って。考えてみたら、常温を除けば、飲み始めてから飲み終わるまで、その飲み物に最適な温度のままで飲み終われるという経験なんてそんなにしたことなくないですか!?しかも500mlで!だから飲むたびに驚いてしまうのだよ。
ふたつめ、テーブルが濡れたり手が濡れたりすることに神経質になる人はとっくに対策を練っているとは思いますが、保冷することでそもそも水滴の発生を最小限に防いでくれているので、手拭いを巻くとかナイロンとかのペットボトルホルダー的なものの水分を吸収してくれる使用感とはそもそもが違う。確実に手もテーブルも濡れない。ホルダーの中ですら若干水滴が見受けられるレベル。こんなのサノスの部下のエボニー・マウが手をフワッてやって「ホルダーを持っている自分が逆に凍っていた」みたいな拷問を受けてでもしないとこの感じはありません。
みっつめですが、これは盲点というか怪我の功名というか、ホルダー自体の性質上、手でつかんだ感触がガッシリしています。多少の重さがあるので文字通り「掴む」感じで手に取るのですが、その時チカラをそこそこ入れていることにはじめは気づかない。よく考えたら缶だとそんなしっかり掴んだら缶が凹んじゃう。そういうことを気にせずガシガシ掴めるのは、酔っ払いにとってのdelight以外のなにものでもありません。素晴らしい。
ただこれが350mlで同じように感じるかというと、そこは自信がない。すぐ飲み終わっちゃうものにホルダーはいらないかもしれない。と考えると、やはり狙うなら500ml。明日には届くのでは…?

サーモス 保冷缶ホルダー 500ml缶用 ブラック JCB-500 BK
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: ホーム&キッチン
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