そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

アイスカフェラテ 研究開始のご報告とレシピ

マキネッタを買いました。

あわせて外で飲むとほぼ100%お腹が緩くなるので飲まないようにしているアイスカフェラテを家で飲むようになりましたのでその活動報告です。

もともとマキネッタ導入のキッカケは、夏にエスプレッソを飲みたい(アイスコーヒーって気分じゃなく、でもホットコーヒーをカップ1杯飲むには夏は暑すぎる)というのと、ダウンステアーズコーヒーで飲んだ「エスプレッソコーラ」がツボで、これを家でも飲みたいという理由。突然ひらめいて買った。

ちなみに、マキネッタで作るものはエスプレッソを呼ばずモカと呼ぶそうですが、ここでは便宜上エスプレッソと呼びます。

せっかくエスプレッソを家で作れるなら、カフェラテに挑戦してみようかな、暑いからアイスかな、とこれまた思い立ってアイスカフェラテを作ってみた。

事前に少しだけググったりしてみたけれどいろいろな情報があり、決定版!みたいな情報に上手くたどり着けなかったので、とりあえずスタート地点としての初心者なりの情報をまとめ少しずつカスタムしていくことにした。

 

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はじめてのアイスカフェラテのレシピ

【材料】

  • コーヒー豆:14g前後*1
    抽出するエスプレッソ:50g前後*2
  • 牛乳:150g前後*3
  • 氷:55g前後*4

 

手順

  1. ポーレックスセラミックコーヒーミルで豆を挽く。挽き具合の調整は一番細かい状態にして挽いている。歯のネジを一番キツく締めてから歯が回り始めたところ(だいたい1か2クリック)を使っている。
  2. マキネッタに水を入れる。2カップ用のマキネッタを使っているが、タンクに入れる水の量は付属していた説明書にあったとおり安全弁の下あたり。
  3. マキネッタのフィルタに挽いた豆を入れる。ポーレックスの受け皿から流し込むと盛大にこぼすのでデザートスプーンを使ってそろそろと流し込んでいる。それでもコーヒーの粉は溢れるので事前にペーパータオルを敷いたりしておくと汚れなくてよい。
  4. マキネッタを火にかける。私はけっこう弱火にしていて2カップ用のマキネッタの底の脇から火が出ないくらいにしている。もう少し強めてもいいのかな、と思いながら現段階ではこれで様子を見ている。
  5. グラスに牛乳、氷を入れてモカが出来上がるのを待つ*5
  6. 出来上がったエスプレッソを牛乳の入ったカップに注ぐ。そのまま注いでもいいですが、2層のやつを作りたかったら、注ぐモカを直接牛乳に落下させずにスプーンの背から浮いてる氷に滑らすようにゆっくり注ぐと2層になる。

 

道具一覧

BIALETTI(ビアレッティ)直火式 ヴィーナス 2カップ 1698

BIALETTI(ビアレッティ)直火式 ヴィーナス 2カップ 1698

 

  

ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ

ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ

 

 

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼一番角型焼きアミ5号160×160mm M-6586

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼一番角型焼きアミ5号160×160mm M-6586

 

 

グラスはVISION GLASS、ストローはクールサスストローを使った。

COOL SUS STRAW - THE COFFEESHOP(ザ・コーヒーショップ)/ONLINE STORE(オンラインストア)

LH - VISION GLASS JP SHOP

 

感想

普段のコーヒーとは違う、エスプレッソの凝縮した香りとか味わいはちゃんと出た。更に牛乳と混ぜた状態でもその香りや味わいがちゃんと残っていて美味しかった。牛乳がやや多めだが飲んでみるとコーヒー牛乳的な感じというよりは、エスプレッソの味と風味を伴った牛乳を飲んでいるのに近い感覚だ。このままでも十分だがもっと濃い目も飲んでみたい。

 

課題

  • 理想のエスプレッソのイメージの確立
    理想のエスプレッソのイメージがまだ固まっていないので積極的にお店でエスプレッソを飲んでイメージを作っていきたい。
  • エスプレッソ抽出方法の安定化
    マキネッタの使い方を身につけなければならない。現時点での懸案事項はこんな感じだ。
     火の強さ*6
     抽出にかける時間*7
     水の量*8
     豆の量*9
     牛乳の量*10
  • エスプレッソにあった豆の発見
    基本はドリップ用に買う豆をエスプレッソにしてみて美味しいものを見つけたい。初段階として深煎り気味で酸味の少ない豆を使ってみたがとても良かった。浅煎りのものだとどうなるか気になるところだ。
  • 最高のデミタスカップ&ソーサーの発見
    これはアイスカフェラテからは脱線してエスプレッソを気持ちよく飲むため。肉厚気味でそこそこ重みがあってデコラティブではなく文字なんかも入っていないものを探しています。日常に溶け込んだらあまり目立たなくなるようなやつがいい。 

 

同じコーヒー豆でも淹れ方によって本当に色んなモノが出来るのは楽しいし、特に慣れるまでああだこうだ考えながら自分の手になじませていく過程が一番楽しいです。

 

コーヒー おいしさの方程式

コーヒー おいしさの方程式

 

 

*1:豆の煎り方によって重さは前後するようなのでドリッパーについてくる計量スプーンすりきり1杯が目安。また豆は深煎りよりの酸味の少ないブレンドものを使用した。

*2:2カップ用のマキネッタを使っているが火を止めるタイミングによってこの量が変わるのでだいたいこれくらいを目安にした。

*3:コップに牛乳を入れる時にちょっと入れすぎちゃったりしても大目に見た。

*4:かち割り氷を使うと気分がイイですがその分1個あたりの氷の重さが不確定なので揺れる。

*5:2層アイスカフェラテを作るならここでストローも指しておく

*6:現状は少し弱すぎるのかなという懸念がある

*7:上記火の強さとも関わるが、最終的に火を止めるタイミングを定めたい。ポコポコという音を頼りにするようだが、まだバッチリのポイントがわからない

*8:タンクに入れる量と抽出される量の関係性を明確にしたい。おそらく現在は入れた量の半分くらいでしか抽出していない。これも火の強さなどとの関連性が高いようだ。

*9:マキネッタのフィルタに入る量には限界があるが詰め具合は検討の余地あり。マキネッタではあまり強く詰めないほうが良いというのをどこかで読んだので今はそうしている。

*10:エスプレッソが安定すればここは好みの味の濃さを理解する程度だと思っている。