そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

悩みに悩んで扇風機を買った自慢します。

暑くなってきて早速今年も活躍しているので、去年扇風機を買った時の話を改めてします。


最高だ。良い風吹いてる。もろ追い風。

梅雨に入ったジメッとした感じを乗り切ろうと冷房をつけていた。

でも、冷房をつけて部屋の温度を冷やす感じじゃなく乗り切りたい、出来れば部屋の空気を動かして快適さを得たい、と思いはじめ、悩むこと数日。

ついに扇風機を買った。

東芝 SIENT+ DCモータータイプ DCリビング扇風機 ブラック F-DLR300X(K) がそれである。

 

東芝 SIENT+ DCモータータイプ DCリビング扇風機 ブラック F-DLR300X(K)

東芝 SIENT+ DCモータータイプ DCリビング扇風機 ブラック F-DLR300X(K)

 

 

決めるまで自分なりに相当悩んだ。いわゆるパッとしない「首、振ってま〜すw」みたいな扇風機の世話になんかなりたくなかった。「自分、質実剛健なサーキュレーターっす!」みたいなやつにも世話になんかなりたくなかった。

なんというか、扇風機界のイメージをグラっと揺るがすような扇風機と出会いたかった。

その点で言えば、ダイソン。羽根がないやつ。

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これはスゴい。だって羽根無いし。オシャレなオフィスとかに置いてありそう。でも、けっこううるさいし、サイズがやや無駄なデカさというか、エゴ丸出しみたいな大きさに見えてしまって萎えた。一度そう見えてしまうと、すべてがエゴの塊みたいに見えてくる。ダイソンは掃除機を使っているしキライじゃないんだけど、こればかりは許していただきたい。あとアホみたいに高い値段の元を取るくらい自分が感動できる自信が持てなかった。

 

つぎに、グリーンファン。

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これはスゴい迷った。一瞬ほぼ決まりかけた時あったくらい。羽根の形状はリリースからずっと変わらないくらい完成度が高いというインタビューを読んだりしていたので、やっぱりカッコよく見える。「羽根がない!」が一世を風靡した後に「羽根がカッコいい!」をピークに持ってこれるプロデュース能力は素晴らしいし、サイトもスゴく良かった。きっと製品もいいだろう。

ただ、残念ながら近場で実機に触れられるところがちょっとだけ遠かったので面倒で観に行かなかった。

もう一つ、やはりデザインなのだが、ずっと観てたら、少し前のMacのリモコンみたいに見えてきた。

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これね、これ。この時点でまた萎えてきた。もうちょっとメタリックな感じが良い。プラっぽいやつはどうしてもちゃちく見えてしまう。なんともワガママだが、生活の一部として迎え入れるモノに対して妥協をするとロクな事がないのはたっぷり経験済みだ。

また、操作ボタンが頭のところについてたり(首振ってる時に押したくなったら、とモヤモヤする)、せっかく充電式なのにドックでの充電だから、そのドックの居場所や移動をスムーズにキメている自分をイメージできなかった。本当に魅力的なプロモーションをうつブランドだと思うけれど、個人の好みだから仕方がない。

そして、このレースに勝ったのが、東芝 SIENT+ F-DLR300X(K) だ。

デザイン・性能・価格の3点を他の2製品と比較してもパフォーマンスとして上回り、さらにルックスでグッと来てしまった。もっというと、このモデルの後継はどうやら出ないらしい(店頭にあった今年の東芝のカタログで観た *要出典)。同じ「SIENT」ラインの他のモデルを見ると、土台の部分が白くなってたり、タッチパネルじゃなくボタンだったりと、今回グッと来てしまったデザインが自分にとって改悪な方向に向かっていて、このF-DLR300Xを逃すと泣く!と本能的に思ってしまった。名前がFLRっぽいのも良い。

 

そんな紆余曲折(と長時間に渡るネットでのリサーチ)の末、ついに我が家に扇風機が届いた。ここからは鼻息荒く撮影した写真を貼りつけて悦に入りたいと思う。

 

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東芝は以前から箱を捨てないスタイルだったのかは知らないが、最近のAppleやダイソンなどに代表される「箱も製品」みたいな路線を踏襲しているようで収納の方法も書いてあった。シーズナル商品だけに、収納時のケアは大切ですね。

 

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大きさの感覚がわからないかもしれないので、一般家庭によくあるキャプテンアメリカの盾と比較してみた。だいたいの大きさがお分かりいただけると思う。

 

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これが内容物。黒・白・シルバー、この組み合わせが良かったのだ。出来ればリモコンもメタリックにして欲しかったところ。

これを組み立てて行きまーす。

 

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完成した。

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取っ手もシンプル。

 

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使う時だけ出せる掃除機のような巻取り式(リール式)の電源コード。これはとっても大切で、充電・給電したい時は引っ張りだして、充電池でコードレスで使う時はクルクルとしまえる便利さはハンパない!

グリーンファンのドック式が面倒に思えてしまったのも、このリール式を知ってしまったから!

実際に使っているとコードレスかつリール式の素晴らしさを痛感する。

 

あるべき電源コードがない、というだけでため息が出る(大のコード嫌い)のに、それが台座にしまわれているという機能美よ。

なお、充電中も使用できる。ピークシフト機能というのを使うと、電力利用のピーク時にはバッテリーで、低い時に給電で稼働するということも自動でできるらしい。 

そして、そのコードもしまわれている台座の黒のタッチパネルは本当に美しい。

 

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主電源を入れる前、主電源だけ入れた状態、電源を入れた状態。その都度必要な物だけが出てくる黒のタッチパネル、鏡のような映り込みすら美しい…

動画で見るとこんなかんじだ。

 

 主電源を入れたあとで操作する時はバックライトで浮かび上がり、操作していない時は作動している機能だけ残してあとは消えてくれる。デザインはスッキリと保たれるのだ。

 

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ふと気が付くと丸いものが割りとある。ここにルンバが通りかかると最強故にいろいろなぎ倒しそうなので割愛します。

このようにして、我が家に心地の良い穏やかな風(=平和)がもたらされた。

いやぁ、良い買い物でした!感動した!!

 

【バッテリー持ち時間について】

この設定(風の強さは3/7、左右首振りフル、上下首振りアリ)の設定でバッテリーのみで運転し続け、約7時間もちました。

バッテリーの扱いは感覚的にMacBookっぽく、充電できる状況ならする、持ち運びたい時もそんなに気にしない、くらいの感じで使えそうです。

 

以上、ここからの再掲でした。

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