そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

民族楽器コイズミのアサラト『響モデル』を買いました!

IMG_0881 アサラトの練習よりも、いろんなアサラトを触るのが楽しくなってしまっているボクですが、どうしても気になっていたアサラトがあります。それはアサラトナイトでもスゴいプレイを見せていた響さんが監修(?)をしているというアサラト。それをボクは勝手に「響モデル」と呼ぶことにした。

 

このアサラトが買えるのは民族楽器コイズミ。もう民族楽器の宝庫でここが世界じゃないか、という品揃えの京都のお店です。一度リアル店舗に行ってみたい。

 

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さて、冒頭にも写真を載せていましたが、民族楽器コイズミでアサラトを買うとこんな感じで届きます。今回は郵便での配送をお願いしました。支払いはPayPalが使えて便利。

 

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なかにはお店のカードとアサラトの説明書という感じの「アサラトの響」が入っていました。

 

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アサラトの説明や響モデルの特徴、アサラトの振り方などが載っています。初心者に優しい。

 

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そしてこれが『響モデル』や!アサラトの紐同士を結んであってシャレオツ!今回はいまボクが一番振りやすい「5cm」程度のものをリクエストしました。

 

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アサラト同士をつなぐ紐はザイルを使っているお店が非常に増えている中、硬派にも黒い綿ロープを使用しています。上部で伸び縮みもすくなく、さらに民族楽器としての風合いをこそねない才色兼備さ。

 

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うちにある同じく5cm程度のASIAZACCA製のセミカスタムアサラト(左・中央)とならべてみました。

 

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アサラトの球は、もともとの木の実に穴をあけたり表面を綺麗に削ったりしているので100%同じものというのは存在しづらいのですが、多少の違いこそあれ、約5cmのしっかりメンテナンスされたアサラト、コイズミ製の「響モデル」もASIAZACCA製も素晴らしいです。

 

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同じものが存在しないという条件下で比較するのは非常に難しいですが、今まで持っていたASIAZACCA製に比べると、今回届いた「響モデル」は球がかなりしっかりと厚く、強度もかなりあります。そのため、音は固いアタック音の高音がでます。ただ、ここまでハイクオリティなので、「あえて言うと」という位だと思ってください。ギターで言うとテレキャスみたいな感じの音というイメージ。ジャキン!

 

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綿ロープの端はあまりを少なく、しっかりを結んであります。たぶん滅多なことでは緩まないし、紐の長さが振ってるうちに変わることもないと思います。ザイルだと結構振ってるうちに変わってくるのでボクはアロンアルファで結び目をとめるようにしています。

 

 

球の手触り・厚み・強度といい、綿ロープの感触といい、さすが「響モデル」です。申し分ない!と言いたかったのですが、ひとつだけ困ったことが。

それは左右の紐の長さが違ったこと。

 

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ボクは大してうまくもないのにこういうのがスゴく気になってしまう。5cm球が手にちょうどいい分、気になっちゃうんです。

 

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紐の端に余りがないので、若干の調整が出きないのが残念。

同じくらいの綿ロープを自分で探すか、ザイルに変更して使おうかと悩み中。

でも、練習の時に短い方は手の握りを緩めにしてあげて、持つ感覚を変えることでバランスを取る、という方法もあります。

 

でも、間違いなく今まで触った中でもトップクラスの品質。これで1セット(2個)で2,940円というのは安いです。

ここ最近はASIAZACCAのセミカスタムアサラトで決まりだったのが、響モデルも俄然捨てがたくなってきた。

もし、京都ちかくにお住まいで、アサラトを買おうかな、とかはじめてみようかな、と思っている方は絶対に民族楽器コイズミに足を運んだ方がいいと思います。もしボクなら間違いなくそうすると思います。

 

それにしても、黒の綿ロープってカッコイイです。ロープだけでも欲しい。

 

::::::民族楽器コイズミ::::::::