そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

iMac購入計画その3:AirMac Extremeで外付けHDD共有化編

 

Apple iMac 21.5 さて、新しいネットワーク環境と3代目iMac(命名:アルフォート)が我が家にやって来た訳ですが、そうなると一番メインの目的だった、iTunes用音楽ファイルのネットワーク管理、というものをやらない訳には行きません。

 

今回はボクも含め、NASと聞いたら「あぁ、HIP HOPのアーティスト以外になにがあんのよ?」っていう人くらい向けなので、それほど詳しいことは書けませんが、参考までにやったことを残してみます。とてもだらだらと書いていますので、かなり読みづらいと思います。

 

Illmatic

 

ボクが使っているのは、以前も書いたこのHDDですが、もともとMacBookにUSBで接続していたiTunes用の音楽データのみのHDD(ハードディスクドライブ)として運用していました。ボクの音楽データは400GB、6万5千曲くらいになっていますので、とてもじゃないけど、MacBook内での管理は不可能です。

 

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もし、iTunesの一番使い始め(取り込んでいる曲がゼロ)なら、iTunesの設定でiTunes Musicフォルダの場所をそのまま外付けHDDにして指定するだけで、これといった設定なく、iTunesで使う音楽データの保存場所をMacBook内ではなく外のHDDに指定出来ますし、すでにiTunesを使用していたのであれば、元々の読み込み先のデータを、まるまる外付けHDDに一旦コピーしてから、iTunesの設定でiTunes Musicフォルダの場所を外付けHDDにして指定すれば、たしか大丈夫です。

※何をやるにせよ、物理的に別環境にバックアップをとっておいた方がいいと思います。データを何度も飛ばしてる身としては強くおススメします。

 

このHDDはMacBookに直接USB接続していたので、当たり前ですが、別にあるiMacではこのHDDにある音楽データに(繋ぎ変えないと)アクセスは出来ないし、プロファイルもMacBookとiMac、それぞれ別々で持つ、という運用をしていました。

 

そこで、今回やりたかったのは、こんなこと。

  • 音楽データは2台のMacで同じものを読みにいく。
  • 出来ればプロファイル(再生回数とかアートワークとかその他諸々)も共有する。

 

そのMacBookに繋いでいた外付けHDDをAirMac Extremeに繋いでしまえば、ディスク自体のネットワーク内での共有は始まります。ちょっとばたばたと設置していたので、ディスク共有の為にたしか何もしなかったと思うんですが、ちょっとこの辺りははっきりチェックしながらすすめたわけではないので、もしかしたら、間違ってるかも。

 

電源の入った外付けHDDをAirMac Extremeに接続した状態で、そのネットワークに入ると、Finderにこんなのが出てきます。


wireless_dub.jpg

 

これがネットワーク共有している状態の外付けHDDです。

「接続済み」になってないとデスクトップにマウントされないみたいです。

手動でデータの出し入れをする場合はその都度フォルダ開いて出し入れするので問題ないと思いますが、iTunes Musicフォルダの場所として使う場合、iTunesを起動する前に毎回ちゃんとマウントされているか確認するのは非常に面倒です。

 

そこで、ちょっと設定してやります。

 

「システム環境設定」>「アカウント」>「ログイン項目」ログイン時に起動する項目に今回のHDDを追加しておいてやると、起動と同時にマウントしてくれます。自動的にマウントしたい場合はこれでOKだと思います。

 

さて、今回は音楽データだけではなく設定が色々と入っているiTunes フォルダもあらかじめMacBookから外付けHDDにコピーしておきました。

プロファイルを読みにいく場所を変更する為に、MacBookでiTunesを起動する時にoptionキーを押しながら起動して、「iTunesライブラリを選択」で外付けHDD内のiTunesフォルダを選択します。これで、もともとMacBookと外付けHDDがUSBケーブルで繋がっていた時と同じ状況が出来上がりました。

 

今度はiMacから同じことをしてみます。手順は今書いた方法で、無事同じライブラリを別のMacで認識してくれました。

ただし、2台のMacから同時に1つのプロファイルを読みにいくことはできないみたいです。片方が使用している時はプロファイルにロックがかかってアクセスは出来ないように保護されます。これは当たり前といえば当たり前ですね。同じ1ファイルを2台の環境から同時に読み書きする前提では作られていないでしょうし、そもそもあまり安全ではないと思います。

 

1度に1台からしかアクセスしない、というのでも例えばiMacでiTunesをたちあげてウィンドウを画面最大にしたまま終了して、今度はMacBookでiTunesをたちあげたらウィンドウがデカ過ぎた!みたいなことも起こったりします。

 

たぶん、プロファイルだけはそれぞれのMacで別にしておいた方が安全度は増すんじゃないかな、という予感がしていますが、ちょっとこのまま1度に1台という感じで運用してみようと思います。

 

iTunes自体の使用感ですが、たまにもたつく時があります。曲をインポートしながら聴きながらと色々な作業を同時にやるとカラーホイールが廻る。でも、Mac本体の中にデータを置かず、USBケーブルで縛られることもない、という状況と比較すると、やっぱりやって良かったですし、今の所元に戻す必要性を全然感じていないレベルに快適です。

 

MobileMeに加入していれば、「どこでも My Mac」というサービスで、外部ネットワークからもAirMac Extremeに繋いだHDDにアクセス出来ちゃうので、出先で自宅にあるiTunesライブラリにアクセスして音楽を聴く、ということが一応可能ではありますが、これはまだまだで、音がかなり途切れたりします。

 

なんか、もうネットワーク上にある音楽データにアクセスしてやるDJとかあっというまに実現しそうで怖いです。

 

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