サマソニ後、もう、とにかくFriendly Fires、である。まだ2曲しかシングルがない時点(なはず)でのサマソニ観戦。曲がポップで良い、という以外に特に期待も何もなく、たまたま同じ時間帯にほかに見ようと思ったものがなかった、というのがこの大穴を引き当ててくれました。
とにかく、ライブパフォーマンスがすばらしく、曲の良さが引き立ちまくりで、今年のベストアルバムにはVampire Weekendが来るはずだったのに、今年下半期ついに対抗馬がUKから、まだアルバムも出さずに登場しちゃった感じです。
知らない方は、まずはヒット曲「Paris」を聴いてみてください。
ライブを観ていておもったけど、このバンドはパーカッションの使い方が良い。「お前らカウベル好きだなー」と、ライブを観ている最中も言ってしまったが、「うまい」というより「好き」というのがすっきりする使い方。
で、この曲を聴いた上で、流れ星のアフレコのコントの動き(わかりづらいか)を脳内で曲に当てはめてみてください。それが、ステージに登場したときのボーカルのエド・マックの衝撃です。
良い意味で、といってもこの言葉は良い意味になりづらいのが難しいんですが、本当に良い意味でキモいんです。キモかわいいとも言えるかもしれない。でも、かっこいいんじゃなく、キモい。オリジナリティーにあふれ過ぎです。サマソニのダンスで見てたときは、あまりの衝撃に、思わず真似したりしました。コテコテの吉本新喜劇的なムーヴなんです。
でも、曲はと言うとやっぱりかっこいい。ノリノリにさせられます。
「On Board」 ベースラインなんて、シンプルだけどグルーヴィー。「ドン・スタッ!ドン・スタッ!」ってくだりは、ライブであおられるともう、ホントにDon't Stop状態で「かもな かもな ぼー!」って歌いまくりました。
そして、そのFriendly Firesのメールマガジンから、あたらしいPVのお知らせが!
Friendly Fires - Jump In The Pool
アルバム1曲目を飾る予定(まだ出てないから)の曲が3枚目(?)のシングルカットみたいです。 個人的には、この次はぜひ、「In The Hospital」を出してほしい。ライブでヤラれて、頭に残りまくりです。
なお、アルバムは日本盤の発売が9月24日で、初回盤は値段が安いみたい。日本盤のみのボーナストラックもついてるみたい。タイミングがちょっと開いちゃって残念ですが、ボーナストラックが欲しいので日本盤を待ちますが、アマゾンに画像ないですよー!
Warner Music Japan (2008-09-24)
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