そのドアを開けたらゾンビがいる

わかっているんだけどねぇ〜☆

arctic monkeysみたいな素直なバンドは久しいんじゃないか?

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CDフォーマットのアルバムで一番大切なのは、2曲目だと思います。

1曲目はそれこそドカン!と一発やったり、ジワリジワリと世界に引き摺り込んだり、良くも悪くも顔になりやすいですよね。不思議と野球の打順みたいに曲が並んでいるものも少なくない気がするんですが、CDフォーマットのアルバムの2曲目も、燻銀な曲が来る事が多い気がします。1曲目が作った勢いを殺さず、上げ過ぎず、次に繋ぐ。深夜2時頃のDJプレイもそんなイメージがあります。

そして僕はそんな良い味の「2曲目」がとても好きなんですが、arctic monkeysのセカンド『Favourite Worst Nightmare』、最強の「2曲目」アルバムです!

小倉さん風に先走った事を言うならば、「オザマ~ッス!もう、全曲2曲目ぇ~~!」

今回は正直、「1枚目がバカ売れしたバンドのセカンドアルバムだから、やはりあまり期待しないでおこう、前作以上とかいう無茶なことを思わず、普通にそこそこのアルバムだったらまあいいんじゃないの?」的な、割と染み付いてきた考え方で望んだのですが、ちょっとarctic monkeysは違いました。

実は1stが割と後からじわじわと来て、非常に良質な地味なアルバム(ここで言う地味はやはり良い意味で、作りこまれているな、という感じ)だな、と思っていたのですが、2ndは、「うわっ、キタコレッ!やばいッ!」というがつんとした感じがありました。

ベースが変わったのもプロデューサーが変わったのも、いい方向に行った気がするし、音の全体的な感じが、ふわっとしてきちんと空気(空間)が入っている感触。

曲調は、前作の「若いくせに玄人好み」風なつくりの純粋な発展系。これがすごいと思います。最近しばらく2ndがいまいち、というバンドが本当に多かったと思うんですが、普通に鳴り物入りの大騒ぎされてる1年生が、そんなことお構いなしにピュアなまま普通に成長して経験をつんで2年生になったのでアルバム出しました的な、ほんと「普通にすごい」って、かなり稀なことだと思います。

僕はバンドのベースが歌っているものが特に好きなので、この2ndはほんとたまらないなぁ。こういうのを聴いたら、サンボマスターの山口さんはなんていうんだろうなぁ。
Favourite Worst Nightmare Favourite Worst Nightmare

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